30日目 日本周遊 福井から金沢へ。念願の金沢21世紀美術館で不思議体験。福井で圧巻の大杉とかも
日本周遊 30日目。 泊まった福井から金沢へ向かいます。
まず福井、越前国の一宮、「足羽神社(あすわじんじゃ)」へ。 福井市の真ん中に広い小山があるんですねえ。そこを登ると神社はありました。神社以外に公園等もあります。
「足羽神社」は、第26代天皇の「継体天皇(けいたいてんのう)」を祀っています。日本書紀によれば「継体天皇(けいたいてんのう)」は母に連れられこの越前で育ち、この地を納めていたとのこと。
鳥居です。
拝殿です。本殿はよく見えませんでした。
敷地はそれほど広くはないですが、中央に見事なシダレサクラがありました。
次に大杉があるという岩屋というところを目指します。
禅で有名な永平寺そばの九頭竜川から、ちょっとそれた山の中にありました、その大杉が。
「岩屋の大杉」
圧巻の大きさと迫力です。
「岩屋観音」の中にあります。
根元に仏様があります。
『かつては枝は12本あった。その昔、ある者が6本を切ったところ、白竜が現れ残りの6本に巻き付いて守ったという。以来、根元に白竜がすみついている。』という言い伝えがあるとのこと。推定樹齢500年とのこと。
山を上ると神社があり「飯盛杉」という大杉もありました。
手を添えて。
そばに渓谷とキャンプ場があり自然に囲まれたいいところでした。釣りがしたいなあ。
全国の現存12天守の一つです。織田信長の命により柴田勝家が甥の勝豊に築かせたお城だそうです。福井の震災で一度壊れたそうですが再築したとのこと。周りの桜の花が咲くと花の中に天守が浮かんだように見え、そのため「霞ヶ城」とも呼ばれているとのこと。
こじんまりしてますが木の作りがいいですね。瓦も特徴的でした。
それから金沢市に向かいました。
念願の「金沢21世紀美術館」に行きました。
開館は2004年。以前、金沢に来たときはまだなかったので、それ以前だったんですね。そんな前だったかなあ?
まあるいガラス張りの建築で美しいです。
慣れるまで方向等をつかみにくかったですが慣れると居心地がよくなりました。
「それは知っている:形が精神になるとき」という展覧会を行っていました。
形と精神の関係をテーマに様々なアーティストの作品が展示されていました。
刺さるもの、それほどでもないもの、色々ありました。 私は現代美術が好きです。意味がわからないという方もいますが、意味ではなく、感じるものを素直に感じればいいのかと思います。常識、伝統、固定観念を壊すこともあれば、自然、普遍、本質的なことを表しているようにも思います。
常設で「スイミングプール」という作品があります。
上から見ると少し小ぶりのプール。
しかし下に入れます。
プールの水の底から上を眺めるという体験。不思議な感覚です。
下に入るのは事前予約が必要なのでスマホ等で予約したほうがいいかと思います。
私は、平日ということもあり1.5時間後くらいに入れましたが)
少し金沢市内を歩きましたが改めて素敵な街だなと思いました。 今回はとても短い滞在になってしまったので、また来たいと思います。
夜は美味しい寿司を。金沢の楽しみの一つですね♪
ではでは。