あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

小説他 書籍

秋ドラマどうでした? 私にとっては….

12月も終盤になり、テレビの秋ドラマが終わりました。皆さんはどれが面白かったですか? 私にとっては、正直に言って今回の秋ドラマは不作でした。まあ私みたいな年齢のいった男性はターゲットにしてないんだろうけど、それでも寂しいなあ。来年もドラマは観…

ディカプリオ主演、スコセッシ監督の新作映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を観てきた。良かった。差別を考えさせる

映画「キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン」を観てきました。3時間を超える長い作品でちょっと暗く重い内容ですが、その重厚さをいい意味で、ずしずし感じながら飽きることなくじっくり観られるいい作品でした。 やっぱりマーティン・スコセッシってすごい…

吉岡里帆 他 出演の劇「ガラスの動物園・消えなさいローラ」を観てきた。ちょっと悲しいお話。出演者の演技がよかった

ちょっと前のことですが劇「ガラスの動物園・消えなさいローラ」を観ました。劇団3〇〇の渡辺えりの演出、出演は渡辺えり自身と、尾上松也、吉岡里帆、和田琢磨の4人。 演劇にそれ程詳しくない私は、生で吉岡里帆を観てみたいというちょっと不純な動機で観…

舞台「ねじまき鳥クロニクル」を観てきた。すさまじい! 舞台のデザインと造り、人間の動き、演技とライブの音楽

11/14(火)のことですが、劇「ねじまき鳥クロニクル」を観てきました。2020年の初演も観ましたが、そのときの感動が忘れられず今回の再演も観に行きました。 そして改めて舞台演出x役者x音楽が醸し出す不思議な世界に引き込まれました。いい劇です。 会場…

夏のドラマが佳境ですね。やっぱり「ハヤブサ消防団」は面白い。「VIVANT」の毎回の急展開も面白いけど。

夏のテレビドラマが佳境に入ってきました。 私にとっては「ハヤブサ消防団」が一番面白いですね、今のところ。 視聴率で一番は「VIVANT」だそうで、このドラマの毎回の急展開は観ていて飽きないですね。 <このあとネタバレもあるのでご注意ください> www.y…

小説「君たちはどう生きるか」を読んだ。そしてジブリアニメを思う。

アニメ『君たちはどう生きるか』を観て、興味がわきタイトルのベースになったという小説『君たちはどう生きるか』を読んでみました。 小説は、今、忘れがちな俯瞰した視点を思い返させてくれる物でした。そしてアニメは結局、”どう生きるか”ではなく”どう生…

読書「この国のはじまりについて」司馬遼太郎対話集を読んだ。関東ってなんなんだろうね?

日本周遊旅行をして以来、さらに日本の古代史、歴史に興味がある私ですが、タイトルに惹かれ司馬遼太郎の対話選集の「この国のはじまりについて」を手に取ってみました。対談なので読みやすく、古代というより鎌倉時代以降に表舞台に出た関東ってなんなんだ…

ジブリの「君たちはどう生きるか」を観てきた。よかった。もう少し時間をおいて熟成しようかな。

話題のジブリ、宮崎駿の10年ぶりの新作「君たちはどう生きるか」を観ました。心に沁みいる内容でしたが、消化するにはもう少し時間を置きたいと思いました。 内容を細かくは語りませんが、主人公、塔の不思議な世界と生き物、母、父、親戚、おばあちゃん達な…

日本周遊の神社とか思い出しながら古代史を楽しむ。「天皇家と卑弥呼の系図」を読んだ

先日、敢行した日本周遊の旅の一つのテーマが古い神社を巡るでした。その奥底には古事記や日本書紀に語られている神話を実感し、さらにファンタジーとして夢想するというものでした。しかし廻っていると神話の理解が不足しているなあと実感しました。 aishir…

小説「三体」が、Netflixで実写ドラマ化されるんですね。楽しみ!

今まで読んだ中で一番、壮大なお話と言っても過言ではないSF小説「三体」が、Netflixで実写ドラマ化されるのだそうです。2024年1月配信開始とのこと。楽しみです! www.youtube.com 小説「三体」(さんたい)をご存じですか? 中国のSF作家 劉慈欣(りゅう …

森山大道の写真集「何かへの旅 1971-1974」を見た。やっぱりすごいなあ

森山大道の写真集「何かへの旅 1971-1974」が図書館にあったので借りました。 やっぱりすごいですね、この方の写真は。 ご存じの方が多いとは思いますが、森山大道は「アレ・ブレ・ボケ」といわれる作風で世界的に有名な写真家です。1938年生まれで現在84歳…

あのライブがレコード化。この感動は忘れられない!村上春樹presents 山下洋輔トリオ再乱入ライブ。

昨年7月12日に作家 村上春樹さんが主催した山下洋輔トリオ再乱入ライブがアナログレコード化されるんだそうです。 思わず予約してしまいました。 Tokyo FM で月に1回放送されている「村上RADIO」は私の愛聴しているラジオ番組の一つです。作家 村上春樹さん…

テレビドラマの金字塔「岸辺のアルバム」 今観ても面白かった。山田太一、八千草薫、ジャニス・イアン 等々 いいなあ

皆さんはテレビドラマ「岸辺のアルバム」をご存じでしょうか? 今から46年前、1977年に放映された昭和の古いテレビドラマです。当時、画期的なファミリードラマとして賞も取得した名作です。 原作・脚本は山田太一。 後に「ふぞろいのリンゴたち」が大ブーム…

日本周遊 まとめ その3。 44の神社にお参り。主に古い神社を訪ねパワーをもらいました。

今回の日本周遊で多くの神社を回りました。数えたら44の神社にお参りしています。38日間に我ながらたくさん回ったなあと思います。 メインテーマは古事記や日本書記に関わりのあるような古い神社。 それを時代、エピソード別にまとめてみました。 大どころの…

トマ・ピケティの『21世紀の資本論』もいいけど、黄綬褒章クラスの技術者にも高い給料を上げよう。今日のがっちりマンデーを観て。

今、トマ・ピケティの『21世紀の資本論』が話題である。来日もして、様々な議論を巻き起こしているが、金持ちは更に金持ちになる仕組みがあるってことで、私にもまだ判断を下すほどの理解をしてないけど、低収入の人にもちゃんと功労を上げる機会が与えられ…

「ホビット 決戦のゆくえ」をやっと観てきた。またJ.R.R.トールキン作品を読みたい。

年が明けてやっと映画「ホビット 決戦のゆくえ」を観てきた。ちょっと奮発してIMAXで観た。覆うように感じる大きなスクリーンと迫力があるので、好きな「ホビット」と特殊効果主体のこの映画はIMAXを選択。でも人気がないのか、IMAXでは今週から一日一回しか…

「宝島 AGES」って雑誌。80年代の実感、そして感謝!

「宝島 AGES」って雑誌が刊行された。第1号のテーマは"80's Wonderland" 「宝島」って言ったらかつてアナーキーでちょっと無茶苦茶で活動的な雑誌だった。 今はなんか普通っていうか面白くなくなったけど、あの頃はロックバンドとかクリエイターの記事やコラ…