12月も終盤になり、テレビの秋ドラマが終わりました。皆さんはどれが面白かったですか? 私にとっては、正直に言って今回の秋ドラマは不作でした。まあ私みたいな年齢のいった男性はターゲットにしてないんだろうけど、それでも寂しいなあ。来年もドラマは観るんでしょうが、どんどんNetflixとかのネットに移行しそうです。
以前のブログで書きましたが私は下記の秋ドラマを見出しました。
①『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』フジテレビ系
②『ゆりあ先生の赤い糸』 テレビ朝日系
③『うちの弁護士は手がかかる』 フジテレビ系
④『たとえあなたを忘れても』 ABCテレビ・テレビ朝日系全国ネット
⑤『セクシー田中さん』 日本テレビ系
また追加で
⑥『いちばんすきな花』 フジテレビ系
も観ました。
内、①『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』、⑤『セクシー田中さん』は途中で脱落。
この中で一番面白かったのは③『うちの弁護士は手がかかる』ですね。 前に平手友梨奈がいいって書きましたが、通しではムロツヨシの一途で可笑しいキャラがよかったですね。 他の役者も粒揃いで、各話の弁護士絡みの争いの中身はちょっとありきたりながら、昔のドラマのパロディやオマージュもあって楽しく観れました。
②『ゆりあ先生の赤い糸』は菅野美穂のおばさん役と周りのキャラが立ってて前半は楽しかったのですが最後はみんな仲良く円満な愛の話になって、そこはいまひとつでした。 そんな中でクドカンこと宮藤官九郎の彼氏のお父さん役はよかったなあ。
話題の⑥『いちばんすきな花』は、この世代の男女の悩み、葛藤として理解はできるのですが、私としては興味を持てませんでした。藤井風の曲は好きです。
④『たとえあなたを忘れても』は主題歌 由薫の「Crystals」の魅力でOKでした。
春ドラマ「だが情熱はある」の一種しょうもない青春のリアル感、夏ドラマ「ハヤブサ消防団」のハラハラ感は、今回観た秋ドラマにはなかったですね。
私としては美しい生活より、ちょっと泥臭い人の生きてるドラマに期待したいですね。
奇しくも亡くなった脚本家 山田太一を特集したNHKのクローズアップ現代が心に沁みました。山田太一って日常の影を描いた方ですよね。
ではでは。