あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

金沢にも行きました 再度の21世紀美術館に街とお寿司と、最高

 富山の後に金沢にも寄りました。今年2回目ですがやっぱりいい街です。再度の21世紀美術館に、神社や博物館に寄りながら街を巡り、美味しいお寿司も頂いて楽しみました。また来たいです。

 

 

21世紀美術館

21世紀美術館は私は春の日本周遊のときにも訪れましたが、妻は初めての訪問。念願叶って喜んでました。

 

 

aishirou.hatenablog.jp

 

 

スイミング・プール」もまた入りました。

 

f:id:Aishirou:20231013055935j:image
f:id:Aishirou:20231013055941j:image

 

これも2回目ですが「コレクション展1 それは知っている:形が精神になるとき」も観ました。1回目とは違う印象のものもあり現代アートっておもしろいなと思いました。

 

f:id:Aishirou:20231013060011j:image
f:id:Aishirou:20231013060005j:image
f:id:Aishirou:20231013060008j:image

 

 

実は先回、タレルの部屋を見逃していました。

 

f:id:Aishirou:20231013060048j:image
f:id:Aishirou:20231013060050j:image

 

天井に開いた四角い空。絵が浮かんでいるような、ただの四角い空が貼り付けてあるような不思議な感覚です。 この空間にずっといたくなります。 タレルはすごいですね、やっぱり......

 

 

石浦神社と尾山神社にも行きました。

 

石浦神社

 

21世紀美術館のすぐ横にある石浦神社

どうやって創建されたのかは諸説あるそうですが古墳時代頃からあるような古い神社であるのは間違いないようです。

 

f:id:Aishirou:20231013060133j:image
f:id:Aishirou:20231013060130j:image
f:id:Aishirou:20231013060136j:image

 

今は縁結びのパワースポットとして人気とのこと。

 

尾山神社

 

尾山神社は古い神様ではなく、

加賀百万石の前田利家とまつをお祀りしている新しい神社です。

 

f:id:Aishirou:20231013060205j:image
f:id:Aishirou:20231013060208j:image

 

ここは神社としては珍しい装飾の唐門、神門があります。

 

f:id:Aishirou:20231013060227j:image

 

カエルもいました。

 

f:id:Aishirou:20231013060257j:image
f:id:Aishirou:20231013060253j:image

 

 

長町武家屋敷跡

 

長町武家屋敷跡を散歩しました。ここは初めて来ました。

江戸時代の土塀や石畳の小径が続き風情があります。 

 

f:id:Aishirou:20231013060355j:image
f:id:Aishirou:20231013060358j:image

f:id:Aishirou:20231013060348j:image

 

外国人観光客も多くみえてました。なぜか発する言葉から東欧の方と思われる方々が多かったですね。東欧では金沢は人気なのでしょうか?

 

 

石川県歴史博物館、加賀本多博物館

歴史を知りたくて歴史博物館に行きました。レンガ造りの古い建物の中にありました。歴史博物館の横に加賀本多家の博物館もあり両方一緒に見られました。

 

f:id:Aishirou:20231013060444j:image
f:id:Aishirou:20231013060450j:image
f:id:Aishirou:20231013060454j:image
f:id:Aishirou:20231013060438j:image
f:id:Aishirou:20231013060431j:image
f:id:Aishirou:20231013060434j:image
f:id:Aishirou:20231013060441j:image

 

加賀本多博物館

本多家は徳川家康の家臣からの流れですね。


f:id:Aishirou:20231013060428j:image

 


f:id:Aishirou:20231013060447j:image

 

主計町茶屋街

お寿司屋さんを目指して主計町(かずえまち)も歩きました。ここも初めてです。 茶屋街としては明治時代にできた比較的新しいところとのこと。川沿いに素敵な家並み、路地、橋などがありました。

 

f:id:Aishirou:20231013060515j:image
f:id:Aishirou:20231013060503j:image

f:id:Aishirou:20231013060506j:image
f:id:Aishirou:20231013060518j:image

 

寿司

そして寿司。

これがすごかった。

 

お寿司も絶品でしたが、その前が超絶。

カマスとか天然大うなぎ、能登半島の分厚いアワビなど

 

f:id:Aishirou:20231013060536j:image
f:id:Aishirou:20231013060530j:image
f:id:Aishirou:20231013060545j:image
f:id:Aishirou:20231013060542j:image
f:id:Aishirou:20231013060539j:image
f:id:Aishirou:20231013060533j:image

 

久しぶりに食で感動しました。

ごちそうさまでした。

 

 

金沢は素晴らしい。また来たいです。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山に行ってきました(2) 県美術館の「オノマトペの屋上」に「日枝神社」「射水神社」など。天気良くて気持ちいい

 富山市旅行、二日目。県美術館に寺社巡りをしました。 お天気がよくて気持ちよかったあ。

 

富山県美術館です。 富山駅のちょっと北の方にありました。

 

美しい建物でした。

f:id:Aishirou:20231007173557j:image
f:id:Aishirou:20231007173600j:image

 

模型で見るとこんな感じ。 

f:id:Aishirou:20231007173631j:image

 

屋根の上にお目当ての「オノマトペの屋上」があります。


f:id:Aishirou:20231007173634j:image

登ってみました。 天気がよくて気持ちがいい。 立山連峰も綺麗でした。


f:id:Aishirou:20231007173709j:image

 

オノマトペの屋上」 いろんな遊戯具があります。

f:id:Aishirou:20231008101745j:image

 

f:id:Aishirou:20231007173657j:image

 

ぐるぐる
f:id:Aishirou:20231007173705j:image


 

 

つるつる

f:id:Aishirou:20231007173654j:image

 

ひそひそ
f:id:Aishirou:20231007173701j:image

 

 

うとうと
f:id:Aishirou:20231007173743j:image

 

あれあれ
f:id:Aishirou:20231007173750j:image

あの字が見えます
f:id:Aishirou:20231007173753j:image

 

ぼこぼこ

f:id:Aishirou:20231007173814j:image

 

ぶりぶり
f:id:Aishirou:20231007173818j:image

子供が遊ぶのに楽しそうでいいですね。

 

 

下にはしろくまのオブジェが3体。

f:id:Aishirou:20231007173901j:image

 


f:id:Aishirou:20231007173908j:image

 

f:id:Aishirou:20231007173858j:image

 


f:id:Aishirou:20231007173904j:image

楽しいです。

 

他にも現代美術が並んでいました。

f:id:Aishirou:20231007173924j:image
f:id:Aishirou:20231007173917j:image
f:id:Aishirou:20231007173921j:image

 

いい美術館でした。 10/7からは「金曜ロードショージブリ展」もやってるそうです。 

 

他に寺社を巡りました。

富山市内の日枝神社

市内の中心にありました。「富山の山王さん」とも呼ばれているそうで、主祭神は、大山咋神大己貴命です。

 

f:id:Aishirou:20231007174027j:image


f:id:Aishirou:20231007174016j:image

 

本殿。朱色でいい美しいです。
f:id:Aishirou:20231007174003j:image


f:id:Aishirou:20231007174030j:image

 

横には「春日社」「稲荷社」「水天宮」がありました。
f:id:Aishirou:20231007174023j:image

 

安産を祈る、犬の像。かわいいです。f:id:Aishirou:20231007174033j:image


f:id:Aishirou:20231007174010j:image



他にも「麄香神社」(あらかじんじゃ)がありました。測量を司る「工匠の神様」だそうです。

f:id:Aishirou:20231008173718j:image

 

干支が並んでいます。
f:id:Aishirou:20231007174007j:image


富山の方々に愛されてる神社なのでしょうね。いいところでした。

 

射水神社(いみずじんじゃ)」

少し脚を伸ばして高岡市まで。目的は「射水神社(いみずじんじゃ)」です。

創建は奈良時代以前とのいう古社で越中国一宮です。 

主祭神は、瓊瓊杵尊 (ににぎのみこと)。天照大神の孫です。

 

場所は高岡城の公園の中にありました。

 

鳥居

f:id:Aishirou:20231007173942j:image

 

なかなか時代を感じる趣きのある社殿でした。

f:id:Aishirou:20231008174832j:image
f:id:Aishirou:20231008174836j:image

f:id:Aishirou:20231007174002j:image


f:id:Aishirou:20231007173938j:image
f:id:Aishirou:20231007174006j:image
f:id:Aishirou:20231007173952j:image

 

お参りしかたっか古社に来られてよかったです。

 

瑞龍寺(ずいりゅうじ)

 加賀百万石の前田家の前田利長が隠居した場所が高岡市だそうです。 高岡城を納め、この瑞龍寺(ずいりゅうじ)は利長の弔いのために建てられたのだそうです。

 

入口に大きな鬼瓦がありました。

f:id:Aishirou:20231007173949j:image

 

中は広く荘厳な感じです。

山門(国宝)
f:id:Aishirou:20231007173945j:image
f:id:Aishirou:20231007173959j:image

 

仏殿(国宝)

f:id:Aishirou:20231007174156j:image

 

素敵な仏像です。
f:id:Aishirou:20231007174159j:image

 

広くていいですね。
f:id:Aishirou:20231007174202j:image

 

法堂(国宝)
f:id:Aishirou:20231007174206j:image
f:id:Aishirou:20231007174215j:image

 

この仏像もすごい。烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)だそうです。
f:id:Aishirou:20231007174145j:image

広く、荘厳な雰囲気の中、国宝を含む建物、仏像がよかったです。当初予定をしていなかったのですが、訪れてよかったです。

 

富山県は色々見どころがあっていいところですね。

また訪れたいです。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

富山に行ってきました(1) ガラス美術館いいですね。 飲み屋も旨くていい感じ。

旅行で富山市金沢市に行ってきました。 立山・黒部アルペンルートを縦断したのですが、そのときはあいにくの雨できれいな景色を楽しめませんでした。残念。
でも富山市金沢市は楽しかったです。富山市を訪れるのは初めてで1泊だけの滞在でしたが美術館や食事を楽しみました。

 

富山市内には路面電車(市電)が走っていて市内を巡るには便利でした。


これはなかなか近代的な車両。

f:id:Aishirou:20231006153037j:image

 

他にも歴史を感じさせる車両もありましたよ。
路面電車の顔を並べた顔はめ看板(笑)

f:id:Aishirou:20231006154743j:image

 

まず訪れたのは「富山市ガラス美術館」

隈研吾の建築を見たくて行ったのですが、ガラスの展示作品も素晴らしかったです。

 

木をふんだんにあしらった内装。f:id:Aishirou:20231006153040j:image



 

図書館もありました。こんな素敵な建築の中で本を楽しめるのはいいですね。

f:id:Aishirou:20231006153033j:image

 

吹き抜け。f:id:Aishirou:20231006153047j:image

 



f:id:Aishirou:20231006154051j:image

 

外観も素敵です。

f:id:Aishirou:20231006154101j:image

 

名前の通り、中ではガラスの美術品が展示されています。行く前は、ガラスの作品にあまり期待をしていなかったのですが、これが想像以上に素晴らしかったです。

 

まず常設として、6階「グラス・アート・ガーデン」として、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の立体的作品がありました。 これがユニークな形状、豊かな色彩で圧倒されました。

 

f:id:Aishirou:20231006153640j:image


f:id:Aishirou:20231006153151j:image

 

 

f:id:Aishirou:20231006154237j:image

 

f:id:Aishirou:20231006154257j:image
f:id:Aishirou:20231006154254j:image

美しかったです。

 

 

他に展覧会として 「ガラスをめぐる自然」 「日本近現代ガラスの源流」というのが開催されていました。

f:id:Aishirou:20231006153907j:image

「ガラスをめぐる自然」は、種々のアーティストがガラスという素材を巧みに利用し、美しい、あるものは不思議な表現をしていました。その醸し出す力がすごかったです。ガラスには、他の素材にない表現力があるなと思いました。

 

toyama-glass-art-museum.jp

 

 

f:id:Aishirou:20231006153924j:image

 

「日本近現代ガラスの源流」は日本のガラスの歴史が垣間見えて興味深かったです。色々な方がガラスに関わり文化、産業を造って来たのだなと感じました。

 

toyama-glass-art-museum.jp

 

 

ガラス美術館の後に、「池田屋安兵衛商店」へ。

富山の薬売りのお店です。伝統的な門構え。

 

f:id:Aishirou:20231006154844j:image

 

中には「富山の薬」が並んでいました。

私が子供のときは家にも「富山の薬」がありました。懐かしいです。


f:id:Aishirou:20231006154841j:image

 

 

夜は魚メインの居酒屋へ。

やっぱり魚が旨い!

 

お刺身盛り合わせ。

f:id:Aishirou:20231006153948j:image

 

ズワイガニ
f:id:Aishirou:20231006153954j:image

 

カマスの塩焼き。
f:id:Aishirou:20231006153951j:image

 

魚のすり身揚げ。中にタコが入ってます。


f:id:Aishirou:20231006153945j:image

 

ああ、美味しかった! 酒が進みました。

 

次回は富山市 二日目を書きますね。

 

ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

安藤サクラが、今度はラジオでトータス松本と対面! 打ち解けた会話が楽しかった。

 

 

9/24(日)のトータス松本のラジオ番組「Got You OSAKA」に俳優 安藤サクラがゲストで登場。ウルフルズトータス松本の大ファンだという安藤サクラは、テレビ「まつも to なかい」で念願の対面を果たしてから緊張が解けたようで、今回は俳優とミュージシャンという立ち位置の違いを再認識するようなお互いの本音トークが聞けて面白かったです。

 

 

aishirou.hatenablog.jp

 

 


今回、トータス松本が俳優ってどうやって演技の表現をするのかの疑問を安藤サクラにぶつけます。そこで安藤サクラは自分を表現するのではなく与えられた役に没頭し、それになりきるんだという趣旨のことを答えます。それはトータス松本にとって意外であり、でも納得できるものだったようです。 トータス松本にとって音楽をやるということは自分のやりたいことをやる、人にこういうふうにやってと与えられるものではないということなのでそのギャップが発見だったようです。

 


これってトータス松本があくまでシンガーソングライターのソングライターの部分が強いってこともあるんでしょうね。シンガー、歌手だと人の歌を表現することに重点をおいている人はいるんでしょうね。

 


ただ作詞、作曲をしている人でも自分の表現ではなく、人のために創る人もいます。だからトータス松本は自分の表現として音楽をしているクリエイターなのでしょう。

 


安藤サクラは子供のときから自分の好きな絵を描いて、というような課題は苦手だったそうです。そういう点で与えられたテーマを消化、咀嚼して表現することが得意なのでしょう。歌手や演奏家でも歌、楽曲の表現が得意な人がいます。

要は「演者」ということなでしょう。ただ安藤サクラには、そこに彼女にしかできない独自性があるのがすごいところ。

 


安藤サクラはミュージシャンを尊敬しているので(仕事として、安藤サクラの人間として)絶対、人前では歌わない主義だそうです。ドラマや映画の演技として歌うのアリとのこと。それは演じている役の人としてなんでしょうね。

 


他にも安藤サクラのテレビドラマと映画の俳優としての感じ方の違いとか、ウルフルズのドラマを作ろうかという話だとか、面白い話題がありました。

 


お互いを確認しあういいトークでした。

 


また二人で対談や活動して欲しいな。

 


ではでは。

 

P.S. 安藤サクラ主演の新作映画「バッド・ランズ」も公開されますね。 これも楽しみ。

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

「テート美術館展」に行ってきた。ターナーもいいけど、タレルの作品が最高

 7月12日~10月2日まで開催されている「テート美術館展 光ーターナー印象派から現代へ」に行ってきました。 テーマにあるように光をどうとらえ、どう描くかに重点を置いて選ばれていた作品群が並んでいました。目玉のひとつターナーなど素晴らしい作品が多くありました。その中でも、私にとっては現代美術のジェームズ・タレルの展示を見られて大満足でした。

 

場所は六本木にある「国立新美術館」です。

 

f:id:Aishirou:20230925172124j:image

 

 

展示は17世紀―18世紀のターナーから始まり、前半は印象派などの作品が並びます。途中、現代美術の立体作品も混じっていました。

 

ターナーはいいですね。

f:id:Aishirou:20230925172157j:image


f:id:Aishirou:20230925172220j:image

 

 この作品もよかったです。ジョン・エヴァレット・ミレイ「露に濡れたハニエニシダ」 (1889-90年) 中央に繊細に描かれるシダに自然の生命を感じ、そこに当たる光のバランスがいいですね。


f:id:Aishirou:20230925172223j:image

 

写真はないですが、他にも印象的な作品がたくさんありました。

 

下記はわかりにくいですが中央に鏡の四角い箱があります。

草間彌生「去ってゆく冬」2005年

中をのぞくと鏡に反射した多くの円が重なり、交錯する絵が見られます。


f:id:Aishirou:20230925172217j:image

 

後半は現代美術です。

その中でも私は、ジェームズ・タレルの作品『レイマー、ブルー』が良かったですね。

 

 白い部屋の中の壁に四角い枠があり、その枠から青い光がそそいでいいます。枠の角の光が少し強いためか、角から側面の壁にスジのようにみえ、部屋の中に立つと(狭い部屋なのに)広がりを持った大きな空間にいるような錯覚を感じます。それは青い光のなかで自分が浮かんでいるような気持ちにもなります。不思議な体験です。

 

 ジェームズ・タレルの作品に初めて触れたのは、香川県の直島にある「地中美術館」の展示でした。 そこに『オープン・フィールド』という作品があり、そこも白い部屋の空間に四角い青い光がありました。その中に立つと、これまた広大な空間の中にいるような不思議な感覚がありました。それまで私は現代美術に対し「なんかよくわからないんだよなあ」と、あまり興味がありませんでした。しかしこの作品は私にとって衝撃で、「現代美術ってすごい」と思うようになるきかっけでした。ちなみにこの作品は2000年の作品で、今回の「テート美術館展」の『レイマー、ブルー』は1969年の作品だそうです。直島には他にもジェームズ・タレルの作品があり、島全体が現代美術館のようなアートの島で素晴らしいところでした。また行ってみたいな。

 

 

 

他の現代美術も素晴らしかったです。

 

ペー・ホワイト《ぶら下がったかけら》2004年


f:id:Aishirou:20230925172206j:image

 

 

ゲルハルト・リヒターアブストラクト・ペインティング(726)》1990年


f:id:Aishirou:20230925172210j:image

 

 

オラファー・エリアソン《黄色vs紫》2003年

黄色と紫の二つ円が部屋の周りに照射されながら動きます。 二つの円の動きは異なるので交わったり、離れたり、観ていると不思議な感覚になります。


f:id:Aishirou:20230925172203j:image

 

ピーター・セッジリー《カラーサイクル III》 1970年

この円の色が変化します。同系色で変わったり微妙な変化があったり、不思議な感じです。


f:id:Aishirou:20230925172226j:image

 

 

左:デイヴィッド・バチェラー《ブリック・レーンのスペクトラム 2》 2007年

右:デイヴィッド・バチェラー《私が愛するキングス・クロス駅、私を愛するキングス・クロス駅 8》 2002-07年 


f:id:Aishirou:20230925172213j:image

 

オラファー・エリアソン《星くずの素粒子》2014年


f:id:Aishirou:20230925172200j:image

 

いやー面白かったです。

東京展は10月2日までなので観たい方は急いでください。(大阪展もあるそうです)

 

ではでは。

 

tate2023.exhn.jp

 

 

artexhibition.jp

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「VIVANT」が終わりましたねえ。早くて驚くような展開が楽しかったけど、続きがあったら観るかなあ?

 9/17(日)、今年の夏のテレビドラマで一番人気だったTBS系列の「VIVANT」が最終回を迎えました。 毎回、謎があったり、驚くようなどんでん返しがあったりと、この後、どうなるんだろうと気になりながら楽しめました。 意味深な終わり方で、これだけ人気だったので続編があるんでしょうね。 

 


www.youtube.com

 

 ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

 先回、主人公の乃木(堺雅人)が別班の仕事としてここにいる旨の白状をして驚かせましたが、最終回の冒頭早々から、ベキ(役所広司)は既にそれを分かっていたという急転回。 そして内通者が、ノコル(二宮和也)の友人 ゴビだったことが判明します。 しかしそのゴビの裏切りを知りつつ、バルカ政府との交渉は裏の裏をかくという展開で面白かったです。ベキ、ノコル、乃木は政府との交渉に勝ち、政府側の首謀者 外務大臣のワニズは収賄容疑で逮捕され、失脚します。

 

 日本政府の協力を仰ぐための取引として、軍事、テロ組織テントのTopのベキ(役所広司)他幹部は日本に逮捕、移送されます。しかしベキの真の目的は自分と家族を見殺しにした公安時代の上司 上原史郎(橋爪功)への復讐でした。しかしそれを察知した乃木は、ベキを撃って阻止します。

 

 噂になっていたように、竜星涼演じる公安の新庄は、実はテント側の人間でしたね。

 

 そして乃木は、神田明神を訪れ最愛の柚木薫(二階堂ふみ)とジャミーンと再会し抱き合うが、そこには別班の招集の合図である紅い饅頭がありました。乃木の次の仕事が始まるという終わり方で続編を匂わせますね。

 

 また最後の方で乃木は「皇天親無く惟徳を是輔く」とノコルに語ります。この意味は「天は公平で贔屓せず、徳のある人を助ける。」だそうで、これってベキのことでしょうかね。そうするとベキは生きている??

 

 最後には「皆様がVIVANTな毎日を過ごされますよう、キャストスタッフ一同、願っております」とテロップが流れました。”VIVANT”はフランス語で、生きている、生命のある、活気のある、にぎやかなという意味があるんですね。知りませんでした。 視聴者が”活気のある”ようにというメッセージとともに、ベキが生きているとも取れますね。

 

 こうやって色々、伏線を残しているので、続編があるんでしょうね。

 

 『VIVANT』は3か月間を飽きずに楽しめたドラマでした。豪華俳優陣に海外ロケも満載で、お金がかかっているんでしょうね。 伏線や謎があり、多くの組織や人物が矢継ぎ早に登場するストーリー展開はよくできてるなあと感心しました。『半沢直樹』で演出をつとめた福澤 克雄さんが原作なんですね。これだけヒットを作れるってすごいですね。 

 

 しかし私には組織や国、そして人々に厚みを感じられませんでした。ちょっとありえない感じでリアリティを感じないんですよね、なのであまり感情移入ができませんでした。 だから私は続編はもう見ないかなあ。

 

 ではでは。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ハヤブサ消防団」が終わっちゃったあ。まあハッピーエンドだね。

 9/14(木) 楽しみにしていた夏ドラマ 「ハヤブサ消防団」が遂に最終回を迎えました。 まあ大きな驚きはなく、うまくまとまった終わり方かなあと思いました。これはハッピーエンドなんでしょうね。 怖いのは、ちゃんみな かな?

 

 これで毎週の楽しみが一つ減ってしまいました。 さてこれから新たな楽しみはできるのでしょうか?

 

 

 

 

ネタバレ含みますのでご注意ください。

 

 一つの鍵だったのは怪しげな白髪の老女。 彼女、映子(村岡希美)は、聖母 展子(小林涼子)の幼なじみでした。 そして彼女が真相を、主人公の作家 三馬太郎(中村倫也)に話します。 

 

 展子は、苦しみながら死んで、決して喜んで聖母になったわけではなかったこと、回りに担ぎ上げられただけだったことを知ります。 そしてその内容を、立木彩(川口春奈)に伝え、教団がまやかしであるから教団を信じるのをやめるよう説得します。

 

 説得された彩は、聖母の降臨の儀式のときに、村内放送で、放火・殺人を教団が行ったこと、その犯人、そして教団がまやかしであることを皆に伝えます。

 

 犯人の一人だった“ルミナスソーラー”の営業員・真鍋明光(古川雄大)が、守を銃で撃ちますが、消防団と警察に捕らえられます。

 

 犯人が捕まり、全容が明らかになってハヤブサ地区に関係する事件は解決しました。

 

 しかしアビゲイル教団は、次は ちゃんみな演じる女性を新たな聖母にすべく活動を始めていました。

 

 幸い命を取りとめた守は、小説がベストセラーになり、ハヤブサ消防団で元気に活動しています。 そして拘置所に入った彩と文通をして交際が続いているようでした。

 

 ということで、主人公 守にとっては、”めでたしめでたし”で、 ハヤブサ地区や、ハヤブサ消防団の面々は相変わらずいい雰囲気で、ハッピーエンドですね。

 最後に教団の復活という恐ろしさは残りますが、、

 

 私が想像していた関連では、守のお父さんはカメラマンとして展子の写真を撮ったらしい以外は大きな関連はありませんでしたね。 住職もただ展子の兄として責任を感じているだけで、寺の檀家さんは事件の関係はありませんでした。 町長も相変わらず情けない役のままで、展子との関係は描かれませんでした。 

 

 まあすんなり、ストレートな話の展開だった印象です。

 

 原作とは違う結末とのことなので、これから原作を読んでみようかと思います。

 

 さて次は何を楽しみにしようかな。

 

 ではでは。

 

 


www.youtube.com

 

 

 

 

 

 

 

 

 

命日

命日

  • WM Japan
Amazon

 

 


www.youtube.com