旅行で富山市、金沢市に行ってきました。 立山・黒部アルペンルートを縦断したのですが、そのときはあいにくの雨できれいな景色を楽しめませんでした。残念。
でも富山市や金沢市は楽しかったです。富山市を訪れるのは初めてで1泊だけの滞在でしたが美術館や食事を楽しみました。
富山市内には路面電車(市電)が走っていて市内を巡るには便利でした。
これはなかなか近代的な車両。
他にも歴史を感じさせる車両もありましたよ。
路面電車の顔を並べた顔はめ看板(笑)
まず訪れたのは「富山市ガラス美術館」
隈研吾の建築を見たくて行ったのですが、ガラスの展示作品も素晴らしかったです。
木をふんだんにあしらった内装。
図書館もありました。こんな素敵な建築の中で本を楽しめるのはいいですね。
吹き抜け。
外観も素敵です。
名前の通り、中ではガラスの美術品が展示されています。行く前は、ガラスの作品にあまり期待をしていなかったのですが、これが想像以上に素晴らしかったです。
まず常設として、6階「グラス・アート・ガーデン」として、デイル・チフーリ(Dale Chihuly)氏の立体的作品がありました。 これがユニークな形状、豊かな色彩で圧倒されました。
美しかったです。
他に展覧会として 「ガラスをめぐる自然」 「日本近現代ガラスの源流」というのが開催されていました。
「ガラスをめぐる自然」は、種々のアーティストがガラスという素材を巧みに利用し、美しい、あるものは不思議な表現をしていました。その醸し出す力がすごかったです。ガラスには、他の素材にない表現力があるなと思いました。
「日本近現代ガラスの源流」は日本のガラスの歴史が垣間見えて興味深かったです。色々な方がガラスに関わり文化、産業を造って来たのだなと感じました。
ガラス美術館の後に、「池田屋安兵衛商店」へ。
富山の薬売りのお店です。伝統的な門構え。
中には「富山の薬」が並んでいました。
私が子供のときは家にも「富山の薬」がありました。懐かしいです。
夜は魚メインの居酒屋へ。
やっぱり魚が旨い!
お刺身盛り合わせ。
カマスの塩焼き。
魚のすり身揚げ。中にタコが入ってます。
ああ、美味しかった! 酒が進みました。
次回は富山市 二日目を書きますね。
ではでは。