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想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

Jリーグ30周年記念マッチに行ってきた。久しぶりの歓声にRADWIMPSのライブもよかった。サッカーありがとう

 5月14日(日)国立競技場のJリーグ30周年記念マッチ 鹿嶋アントラーズ 対 名古屋グランパス戦を観に行ってきました。  日本代表戦は結構観戦しているのですが、Jリーグは久しぶりです。

 

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競技場が見えるとわくわくしますね。

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ちょっと天気が悪かったのですが、ほとんど雨に降られることはありませんでした。

 

やっぱり30周年となると灌漑深いものがあります。f:id:Aishirou:20230515155201j:image

 

席は自由席でバックスタンド側の3階になりましたが、試合全体が見られるのでこれで私としては満足です。


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鹿島の元気な応援がすぐ横です。f:id:Aishirou:20230515155220j:image

 

今回は、オープニングセレモニーでRADWIMPSも登場。

Jリーグ開幕30周年を記念し制作したアンセム「大団円」を披露してくれました。

ラッパーのZORN(ゾーン)、学生の吹奏楽の演奏、ダンスも一緒でとても盛り上がりました。f:id:Aishirou:20230515155210j:image

 

Jリーグのチームの旗が会場いっぱいになびきます。f:id:Aishirou:20230515155152j:image

 

炎の演出もすごかった。f:id:Aishirou:20230515155207j:image

 

演奏だけでなく、学生のダンスもよくて、楽しいオープニングになりました。

 

コロナ明けて声援が出せるようになってから初めてのサッカー観戦で、応援の大合唱がよかったです。昔から鹿島アントラーズのファンで以前はよく観戦に行ったのですが、今回は久しぶりだったので、鹿島の応援歌が心に響き、一緒に手拍子をしながら、声援を送れました。


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試合は、前半、鹿島の鈴木がヘディングで見事にゴールネットを揺らしたのですが、その前にファールがあったということで得点にならず。その後、これでもかと再度、鈴木がヘディングで1点を取り、鹿島が1点を先行する形で前半終了。 後半も名古屋グランパスが攻めあぐねている中、鹿島の知念が追加点を取って、最終的に鹿島が2対0で勝利。

 

鹿島は5連勝ということで、調子も上がってきたのでこれからに期待です。


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Jリーグは1993年に始まって30周年。私がサッカー好きになったのは、まさしくこのJリーグが始まったおかげで、とても感慨深いです。 初期の鹿島アントラーズジーコアルシンドなどの活躍と多くの勝利と優勝。

 

 その後はJリーグとともに日本代表は成長し、ワールドカップへ。ドーハの悲劇、フランスのワールドカップ初出場、日韓、ドイツ、南アフリカ、ブラジル、ロシア、カタールの各ワールドカップなど、色々なことが思い出されます。

 

 それまで日本では、マイナーだったサッカーというスポーツをこれだけ盛り上げ、発展させ普及させたJリーグの創設と発展は偉業だと思います。創設した、川渕さんの構想力、実行力、リーダーシップを尊敬します。サッカーの楽しみを教えてくれてありがとうございました。

 

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そしてこれからもサッカー、Jリーグ、日本代表の発展を楽しみにしています。

 

ではでは。

「THE FIRST SLAM DUNK」を今さらながら観てきた。それほどファンじゃなかった私も楽しめたけど

  え、今頃観るんですかあ? って感じですが、去年の年末からずっと他のことに忙しくて映画館に行けてなかったので、映画『THE FIRST SLAM DUNK』をやっと観てきました。

 

slamdunk-movie.jp

 

 今や日本だけでなく世界の色々な国でヒットしてますねえ。 ヒットして人に支持されるっていうことはすごいことで、制作に関わった方々、おめでとうございます。

 

 私自身は、スラムダンクに関しては漫画連載時やアニメは観てなくて、後で単行本で読んだことはありますが、それほど熱心なファンではありません。井上雄彦の作品では、バガボンドは大好きです。

 

 

 

 

 さて映画の方ですが、ストーリー展開も飽きることはなく、試合の描写に緊迫感があって楽しめました。元のお話を知らなくても楽しめ、バスケットボールという全世界で普及しているスポーツを題材にこれだけ面白いストーリーであれば各国で受けるのも納得です。

 

 今の日本のアニメは、ファンタジー色のあるものや、ロボット物、一部のオタクに熱狂的に支持されているような作品がある中で、スポーツものは少ないので、別の視聴者層を捕まえて、アニメの世界に広がりができるっていう意味でいいですね。 この映画は男っぽさが前面に出ていて、かわいい女の子キャラがないのもいいです。女の子やファンタジーものが好きではない層も、多いと思うので。

 

 ちょっと気になったのは、画面や絵ですかね。3DのCGが多用され人の動きやアングル、立体感がすごいのですが、なんか井上雄彦のキャラとしっくりきていない感じがすんですよね。井上雄彦本人が監督とのことで、ご本人はこれで満足されてるのだとは思いますが、私にはそう感じられました。

 

 一緒に行ったカミさんはCGのキャラは目が気持ち悪い、死んでいると言ってました。私にも同じ感覚があります。従来のセルアニメの方が漫画の絵に合っているようには感じます。

 

 またアニメという絵空事の媒体にリアルなヒトの描写がマッチするのかというテーマはあると思います。

 

 3Dアニメの中では、私はNetflix でやってる「ULTRAMAN」が好きです。怪獣や宇宙人、ウルトラマンがCGとしっくりきてて相性がいいように思います。

 

anime.heros-ultraman.com

 

そんなことを考えながら映画館を後にしました。

 

ランチに明太子スパゲッティを作りました。

簡単にできて好きなので、明太子を買ってときどき作ります。

 

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ではでは。

 

 

 

 


www.youtube.com

美術展「重要文化財の秘密展」に行ってきた。併設展もあって充実感たっぷり。でも結構、疲れた。

 東京国立近代美術館で開催されている「重要文化財の秘密展」に行ってきました。会期が5月14日までということに気づいて、”やばい終わっちゃう”と思い、駆け込みで行ってきました。途中展示替えの作品も結構あったので、会期の前半、後半で分けて行くべきでしたね。 

 

 そうやって慌てて行った展覧会でしたが、併設展も観て、各作品に感じ入るとともに、『そもそも「重要文化財」とは何だろう』っていうのを考えるいい機会になりました。

 

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東京国立近代美術館70周年の記念ということで

『史上初、ぜんぶ重要文化財

『「問題作」が「傑作」になるまで』

というキャッチコピーのこの展覧会は

『明治以降の絵画・彫刻・工芸については、2022年11月現在で68件が重要文化財に指定されていますが、まだ国宝はありません。本展ではそのうち51点を展示します。』

とのこと。 全部で68件しかないんですね。

 

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 中に入ると展示は日本画から始まりました。

 

 菱田春草(ひしだしゅんそう)の「黒き猫」(1910年)に始まり、横山大観(よこやまたいかん)の「生々流転(せいせいるてん)」(1923年)へ。この作品の展示は、40mにもなる長い絵巻が平置きにされていて、長い列に並んで、ゆっくり歩いて鑑賞する必要がありました。並ぶのが嫌いな私ですが、見たかったので我慢して並びました。 並んだかいあって、作品はよかったです。墨の濃淡で描かれた、源流から下流に流れる水に沿って現実と幻想的な描写が混ざった作品でした。最後の渦状の描写が印象的でした。

 

www.momat.go.jp

 

 

私が愛好する竹内栖鳳の絵がありました。

竹内栖鳳(たけうちせいほう) 「絵になる最初(えになるさいしょ)」1913年
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恥じらうモデルにインスピレーションを受け、天井画の副産物として描いた作品だそうです。 確かに脱ぎ掛けた服と手で顔を隠す様子に女性の恥じらい感がよく出ています。

 

源頼朝源義経の絵もありました。「鎌倉殿の13人」を思い出します。

 

安田靫彦(やすだゆきひこ)「黄瀬川陣(きせがわのじん」 1940/1941年
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洋画に移ると、教科書に出ていた有名な絵が。

洋画で最初に重要文化財に指定されたものだそうです。それは1967年のことだったとのこと。

 

高橋由一たかはしゆいち)「鮭(さけ)」 1877年
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江戸時代まで日本画しかなかった世の中で、このリアリティのある描写は新鮮だったでしょうね。鮭のザラっとした表面の感じ、塊の感じがよく出ていますよね。

 

よく見ると、中の骨の描写はあっさりしていました。今回の発見です。


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これも有名な絵。 ただ重要文化財に指定されたのは1999年と最近なのだそうです。

 

黒田清輝(くろだせいき) 「湖畔(こはん)」f:id:Aishirou:20230513141131j:image

 

この絵もいいですね。明治時代にこのような作風があるのは知りませんでした。

 

藤島武二(ふじしまたけじ) 「天平の面影(てんぴょうのおもかげ)」 1902年
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他にも有名な岸田劉生(きしだしゅうせい)の「麗子微笑(れいこびしょう)」、和田三造(わださんぞう)の「南風(なんぷう)」などの作品がありました。

生で作品を観られるのは、やはり展覧会の醍醐味です。

 

emuseum.nich.go.jp

 

www.momat.go.jp

 

次は彫刻です。

 

鈴木長吉(すずきちょうきち) 「十二の鷹(じゅうにのたか)」
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シカゴ万博で発表された当時の姿の展示だそうです。このリアリティのある立体彫像には脱帽です。

 

今回の展示で一番ショックだったのは高村光雲(たかむらこううん)の「老猿(ろうえん)」です。この有名な彫刻は、写真では見たことは何度もあったのですが実物を見たのは初めてでした。その想像を超える大きさに正直びっくりしました。

またそばでディテイルを観られたのもよかったです。 仏像彫刻の技術を展開させて作った木の彫刻の傑作ですね。

 

残念ながら写真撮影ができなかったので、下記の絵を張り付けておきます。
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他にも置物も含め色々な作品がありました。

 

明治時代になってから、西洋の美術の影響を受けて変遷していく日本の美術の様子が有名作品で確認できる、実物をこの目で見られたのは良かったです。

 

 この重要文化財の展示の他に「所蔵作品展 MOMATコレクション」、「修復の秘密」という展覧会を併せて開催していて、こちらの方が作品数も多く鑑賞には時間を要しました。そして作品のすごさ、充実度も本展に負けず劣らすでした。

 

「修復の秘密」にあった 藤田嗣治 「 五人の裸婦」(1923年)f:id:Aishirou:20230513141118j:image

 

岸田劉生  「麗子肖像(麗子五歳之像)」(1918年)
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この模様の組み合わせで見せる画面の力は圧巻ですね。

草間弥生 「天井よりの啓示」(1989年)
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拡大した模様
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写真で紹介したのはほんの一部で多くの作品が展示され、印象的な作品もたくさんありました。正直、全部を観るのは疲れました。

 

 この併設展を観ると、これらの作品の力がすごくあったので、本展の「重要文化財」って何なんだろうと改めて考えさせられますね。まあ官庁がお墨付きを与えるというのは、文化保護、促進のためには大事なんでしょうけど、それは累計68件しかないわけで。

 そういう指定を超えてアートはもっと自由に発展していくし、そうあってほしいものだと思います。評価も人ぞれぞれですし。

 

個人的には、観て、感じて、いいなと思う作品を大事にしていくしかないんでしょうね。

 

ではでは。

川崎大師に行ってきた。そばにありながら行ってなかったお寺。こんなんだったんですね。川崎駅周辺も変わっていた。

 川崎大師に行ってきました。

 

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 私の父母は、四国 香川県・讃岐出身のため弘法大師真言宗を信仰しています。その父母は、毎年、川崎大師にお参りしていたのですが、最近は高齢のため歩くのもおぼつかない状態。そこで私が代わりにお参りしてきました。

 

 川崎大師には小学生のときに一緒にお参りしたことをおぼろげに覚えているのですが、それ以来、訪れたことはなく、うん十年ぶりのお参りです。 以前、川崎市に住んでいたこともあったのに、車で横を素通りしただけで、お参りはしていませんでした。

 

 今回は電車で訪れました。JR川崎駅から京急川崎駅まで歩いて京急大師線に乗り換えて川崎大師駅まで行きました。

 

 いつも思うのですが、京急の駅にはJRから離れているところがあり乗り換えに不便です。まあ”京急の方が東海道沿いに線を造ったんだ、京急の方が本筋だ”という意見もあるかもしれませんが、電車は乗り換えが便利というのは大事な要素かと思うので、不満があります。まあこれから自動運転の車とかが電車の代わりになる将来を考えられるので、これから新しい駅や路線を作るのは得策ではないとは思いますが(JR/東急蒲田駅京急蒲田駅をつなぐ蒲蒲線構想は進んでいるようですけど)

 

 私は川崎駅周辺に来たのも十年ぶり位で、新しいビルとかができてだいぶ様変わりしていましたね。ちょっと新鮮でした。

 

 川崎大師駅を降りると表参道の大きな門がありました。 これなら迷わないですね。

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しばらく歩くと更に案内がありました。f:id:Aishirou:20230512103839j:image

 

右折すると仲見世通りに。

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 平日ということもあるのか、人通りはまばらで閑散としていました。子供のとき、ここでお店で威勢よく飴を包丁で切っていたのを覚えているのですが、残念ながらやってませんでした。さみしい。

 

 川崎大師の正式名称は「平間寺(へいけんじ)」というのですね。知りませんでした。

 

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 山号は「金剛山」だそうです。


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 山門の四角には四天王がいました。

ここは阿吽(あうん)の呼吸で有名な金剛力士像ではないのですね。


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 私は四天王、金剛力士像などの天の仏像が大好きです。 たくさん写真を撮っちゃいました。

 

 話は変わりますが、今、「水曜日のカンパネラ」の『金剛力士像』って歌が出ています。あれには、こんな歌詞で発売するんだと、仏像ファンの私としては笑えます。東大寺の山門の像を唄っていますね♪   大好きな仏像です。

 

 さて四天王の足下も要注目なのですが、通常は成敗した邪鬼を踏み付けているところを「多聞天」別名「毘沙門天」は、人に支えられていました。


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 この人は、地天女という神だそうで、このような像は「兜跋毘沙門天(とばつ びしゃもんてん)」と呼ぶのだそうです。この毘沙門天が地天女に押し出されて現れて兜跋国(とばつこく)を救ったという故事に拠るとのこと。

 

 山門をくぐると立派な本堂がありました。


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 五重塔もありました。八角五重塔で昭和59年(1984年)にできたものだそうです。


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 護摩札を両親に頼まれたのですが,私には初めての経験で、どうやってお願いすればいいのか分からず少し戸惑いました。でも流れは簡単でした。お願いする護摩札の種類や氏名、年齢などを紙に書いて申し込み、指定の時間に本堂に入り祈願に参列し、受け取るというものでした。

 

 本堂の祈願の様子や私自身が本堂の奥でお参りするのはいい体験でした。

 

 境内には他にも、昔の道標の石がありました。『弘法大師への道』と書かれています。 1663年に作られ、元々、多摩川六郷橋のたもとにあったものだそうです。江戸時代から、厄除けとして、川崎大師が信仰されていたのが分かります。


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 この後、午後に用事があったので、特に寄り道もせずまっすぐ帰りました。

 

 川崎大師、平間寺は、久しぶりに行ってみて色々発見がありました。遠くばかりでなく、近場の寺社にも行かないとだめですね。これから東京近郊の他の寺社も行ってみたいと思います。

 

 ではでは。

 

 

 

 

宮藤官九郎の作品で仲野太賀が熱演。舞台「もうがまんできない」 を観て、思い切り笑いました。

   宮藤官九郎作・演出の劇 ウーマンリブvol.15「もうがまんできない」 を観てきました。劇場は下北沢の本多劇場

 

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 いやー面白かったです。舞台は渋谷。古いビル、ラブホテルに並んでセレブなマンションが建つ猥雑な裏町で、解散寸前のお笑いコンビ、デリヘル嬢と店長、浮気妻と間男など、色んな立場の人々が絡みあって展開します。

 

 たくさんの可笑しいセリフが飛び交い、各役者の演技や展開も面白くずっと笑っていました。

 

 出演は、大人計画阿部サダヲ皆川猿時荒川良々 などの他に今テレビで大活躍中の仲野太賀が出演。仲野太賀の舞台が観られるということで相当チケットは激戦になっているようで、太賀ファンの友達は東京公演のチケットの抽選が外れたと泣いていました。キャパのそれほど大きくない本多劇場に、クドカンの演劇ということに輪をかけて仲野太賀が出演するとあっては争奪戦になりますよね。私は幸いチケットが取れたのでラッキーだったようです。

 

 クドカンの演劇は最近観だしたのでそれほど語れる訳ではありませんが、なんでこんな展開ができるんだろうといつも感心します。渋谷の裏町で、一癖のある職業の人物設定、その職業や現代生活をパロった笑いは楽しいです。素直に面白かったです。

 

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 阿部サダヲの演技もいいですね。セリフの載せ方、テンポ、声もよく通るし、小柄な体ながら舞台での振る舞い、どれもよかったです。

 

 仲野太賀の演技も舞台で活きていました。私が仲野太賀を本格的に意識して観るようになったのは、テレビドラマ「コントが始まる」からです。このドラマも主題歌が、あいみょん の曲だったので観出したのですが、売れないお笑いトリオを、菅田将暉神木隆之介と一緒に演じ、夢を追いながら上手くいかなくて葛藤する若者感が出ていてよかったです。トリオや女性達との日常会話が面白かった。

 

 最近ではNHKでやっていた「拾われた男 LOST MAN FOUND」、舞台で一発で演じられるドラマ「ジャパニーズスタイル」が面白かったです。

 

「ジャパニーズスタイル」も、 あいみょん が出るということで観に行った石崎ひゅーいのライブで、石崎ひゅーい が、このドラマに出ていると宣伝したので知りました。仲野太賀もこのライブを観にきていて、石崎ひゅーいが紹介して、盛り上がりました。 結局、あいみょん つながりのきっかけが多いですね。 好きなアーティスト、作家や映画監督のつながりをきっかけに知って、世界が広がることは多いので、そういうつながりやきっかけって重要ですよね。

 

 話は「もうがまんできない」の舞台に戻りますが、他の役者の演技も個性的で最高でした。大人計画の役者の笑える演技はいいですね。松尾スズキが作り出してきた笑いの文化はいいです。 また大人計画の舞台を観たいなあ。

 

 下北沢に行ったので、観劇前のランチにカレーを食べました。美味しかったです。

 

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下北沢も歩いていて楽しいいい街ですね。

 

ではでは。

 

otonakeikaku.net

 


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natalie.mu

 


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日本周遊 現代建築まとめ 曲面で構成されたり、粘土の山のようだったり、みんなユニーク。

 日本周遊で一つのテーマだった現代建築巡り。残念ながら神社、巨樹を優先してしまったため、あまり多くを観れませんでした。そんななかでも回ったところをまとめてみたいと思います。”線”と”面”が気になりました。曲線と直線。それがどう交り、構成されるか。興味深いです。

 

静岡県富士山世界遺産センター 静岡県富士宮市

世界遺産 富士山の拠点施設であり博物館にもなっています。 設計は坂 茂氏。

逆さ富士をイメージした美しい姿です。

 

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鳥居との組み合わせもいいですね。


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水面に建物が反射します。


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この美しい模様は、木が組み合わさってできています。


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富士山もよく見えます。


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残念ながら休館日で中には入れませんでしたが、外から眺めるだけでも楽しめました。

 

 

飯田市小笠原資料館 長野県飯田市伊豆木

 

妹島和世(せじまかずよ)氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏による建築家ユニットのSANAA(サナア)の設計。

江戸時代の旗本伊豆木小笠原氏が住まわれていた旧小笠原家書院(重要文化財)に併設されている資料感です。

 

緩くカーブする細長い建物です。

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新しい建物は重要文化財の書院から二十メートル離さなければならず、線を引いたのがこういうカーブで、直線では少し強いとのことでカーブしたのだそうです。

 

 

中から見た図。ガラスに挟まれた細長いスペースが不思議な空間になっています。


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裏手にあるスロープ。


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設計された妹島和世(せじまかずよ)氏。

 

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重要文化財の旧小笠原家書院も素晴らしかったです。一見の価値があります。

伝統的な建築と現代建築の組み合わせもいいですね。


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aishirou.hatenablog.jp

 

 

 

■多治見市モザイクタイルミュージアム 岐阜県多治見市

モザイクタイルが名産の多治見市笠原町のミュージアムです。単なる展示だけでなくいろいろなイベントや活動もされていました。

 

設計は藤森照信

 

土の塊のような外観。タイルの素材の粘土の山をモチーフにしているのこと。

 

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外壁に近寄るとこんな感じ。 土壁のところどころにタイルが埋め込んであります。

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中に入ると天井に穴が。

屋根はなく、雨がそのまま下まで降っていました。


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中の展示。

 

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裏側。


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ユニークな建物でした。

 

■禅坊 靖寧(ぜんぼう せいねい) 兵庫県淡路市楠本

兵庫県淡路島にある、パソナグループが運営する禅を行える施設です。残念ながら中に入れなかったのですが、外から外観をパチリ。

設計は、前述、静岡県富士山世界遺産センターと同じく坂 茂氏です。

 


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金沢21世紀美術館 石川県金沢市

有名な金沢21世紀美術館

設計は、前述  飯田市小笠原資料館と同じく妹島和世(せじまかずよ)氏と西沢立衛(にしざわりゅうえ)氏による建築家ユニットのSANAA(サナア)。

 

この建築も曲線とガラスが活かされています。


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中も慣れると周りやすかったです。

 

■シェルターインクルーシブプレイス コパル 山形県山形市大字片谷地

山形市の児童遊戯施設。

巨樹「津金澤(つがねさわ)の大すぎ」のそばにあるのですが、うっかり忘れていて横を素通りしようとしたところ、カミさんが見つけてくれました。感謝。

2022年開設だそうで、まだ出来て日が浅いですね。

大西麻貴氏+百田有希氏 / o+hの設計。

 

広い敷地に曲面で構成されたユニークな形の建物があります。


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こんなユニークな建物で遊ぶ子供たちは何を感じるのでしょうか? 興味があります。

 

■荘銀タクト鶴岡・鶴岡市文化会館 山形県鶴岡市

ここも前述 小笠原資料館、金沢21世紀美術館と同じくSANAAの設計です。

やはり1階はガラス張り。  屋根がユニークですね。

 

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一回、中でコンサートなどを聴いてみたいです。

 

秋田県立美術館 秋田県秋田市

設計は安藤忠雄氏。

 

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中もすごいとのことですが、今回は時間の関係で断念しました。また来たいと思います。

 

ということで、今回の日本周遊では、現代建築は多くを観れなかったのですが、それぞれ個性があって印象的でした。これからも引き続き機会を作って見て回りたいと思います。都内にもたくさんあるので、まずそこからかな。

 

ではでは。

 

mtfuji-whc.jp

 

www.city.iida.lg.jp

 

www.mosaictile-museum.jp

 

zenbo-seinei.com

 

www.kanazawa21.jp

 

copal-kids.jp

 

tact-tsuruoka.jp

 

www.akita-museum-of-art.jp

日本周遊 食事編まとめ ラーメン、お好み焼き、カレー等 各地で色々食べました。一人飯は好きなのですがちょっと寂しいときも。。

 

 38日間の日本周遊。各地で食べたものをまとめてみました。やっぱり旅行中のご飯は楽しくいい体験でした。その日の気分で選んだこともあり全てのご当地飯を網羅できませんでしたが。。

 

お好み焼

 ホントに好きでたまんないお好み焼き。なぜか東京じゃ美味しくないんですよね。大阪、広島で食べました。

 

大阪ではここ。「オム玉お好み焼き」というお好み焼きに薄焼き卵焼きが付いたものを頂きました。美味しかったです。

 

お好み 鉄板 居酒屋 DON (ドン)

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広島県ではまず福山市で、初めて「府中焼き」なるものを食べました。お肉が挽き肉で、広島県南東部の備後府中発祥のお好み焼きだそうです。

 

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広島市では、鉄板焼き屋さんへ。ここはお店の見た目は、横丁にあるようなフランクな居酒屋、お好み焼き屋のような感じなのですが、盛付けがフランス料理のようにおしゃれなのは、ギャップがあって面白かったです。味も美味しかったあ。

 

ひろしま丸かじり 中ちゃん

 

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■ラーメン

 各地で絶対外せないのがラーメンですよね、

 

福岡県では博多ラーメンですが、今回はちょっと変化球でピリ辛系で2店伺いました。

 

夜一杯やった後に、辛いラーメンを。マー油が効いていてピリ辛で刺激的でした。

 

麺屋 一矢

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辛麺一矢
〒810-0801 福岡県福岡市博多区中洲2-6-12 第5ラインビル1F
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パルコの地下が色々お店があって、比較的空いているのでお勧めだよと言われたのですが、さすがに日曜日のランチどきだったので混んでいました。

 

そこで鶏の水炊きで有名なこのお店の担々麵をいただきました。 美味しかったです。 

 

博多担々麺 とり田 福岡パルコ店 (はかたたんたんめん とりでん)

 

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 鹿児島では王道の鹿児島ラーメンを霧島で頂きました。店員のおばちゃんが元気で、地元感があっていいお店でした。 ラーメンも豚骨でコクがあるスープで美味しかったです。

 

鹿児島 とくだラーメン

 

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ラーメンではないですが、長崎ではやっぱり「長崎ちゃんぽん」!

海鮮のだしが効いていてよかったです。「それほど美味いってものじゃないでしょ。正直、リンガーハットの方が一般向けで美味しいよ」って地元の人に言われたのですが、確かに味が薄めな感じはしました。でもこれはこれで美味しいと思います。

 

中国菜館 江山楼 中華街新館

 

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鳥取では牛骨ラーメンというのを食べました。

 

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■カレー

愛知県の蒲郡で出会ったこのお店のカレーは美味しかったです。こういう出会いが旅の楽しさです。

サンデー スパイス

 

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佐賀市でも欧風カレーの美味しい店に出会いました。 有名店とのこと。 高級感のあるカレーです。

 

白山文雅

 

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■餃子

餃子は福岡県北九州市で鉄なべ餃子。 皮は熱々パリパリ、中はジューシーで美味しかったです。

 

小倉鉄なべ 本店

 

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浜松市では居酒屋で浜松餃子をいただきました♪

 

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■とんかつ

 

愛知県の豊橋市でとんかつ。 愛知なので味噌だれ付きです。

 

とんかつ和食 武蔵総本店 

 

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■和食、居酒屋

夕食は迷ったら居酒屋に行ってました。

 

秋田市の飲み屋街 川反(かわばた)で美味しかった飲み屋さん。


篤丸 秋田市

 

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四国 香川県丸亀市で美味しかった飲み屋さん。

 

食彩 ゆめ吉

 

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三重県尾鷲市で出会った海鮮料理屋さん。夜ではなくランチでしたが新鮮で美味しい魚にカニ、牡蠣  最高でした。 これもいい出会い。

 

鬼瓦 

 

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■寿司

やっぱり寿司は最強です。お値段も高いので今回の周遊ではそんなに行けませんでしたが、金沢では堪能しました。 いい魚といい飯の絶妙な組み合わせ。 日本人で生まれてきてよかったと思う瞬間です。

 

鮨 歴々 近江町店 金沢

 

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鮨 歴々 近江町店
〒920-0906 石川県金沢市十間町27-1
8,000円(平均)5,500円(ランチ平均)
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■うどん

福岡県で博多うどんを 食べたさにランチに寄ったお店。 ここで食べたうどんの麺は柔らかくて美味しかったです。うどんだけでなくカツ丼も一緒に食べちゃいました。ごちそうさま。

 

うどん大文字

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うどん大文字 大野城店
〒816-0922 福岡県大野城市山田4-2-1
1,000円(平均)1,000円(ランチ平均)
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うどんといえば「讃岐うどん

今回は時間の関係で一軒だけ。 美味しかったです。

 

中村うどん

 

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中村うどん
〒763-0082 香川県丸亀市土器町東9-283 クローバーショウエイビルB-C
400円(平均)
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■おでん

 

あいみょん のライブの後で行った長崎県長崎市思案橋横丁はよかったなあ。これが飲み屋街って感じ。

そこのおでん屋は最高でした。やっぱりこういうこじんまりしてカウンターで飲みながら会話とかするのが飲み屋ですよね。

 

桃若

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静岡では静岡おでんを。

汁おでん


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他のお店でおでんに黒はんぺん揚げは美味しかったあ。


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海ぼうず アスティ店
〒420-0851 静岡県静岡市葵区黒金町54-3 アスティ静岡東館
2,500円(平均)850円(ランチ平均)
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■鶏の焼き肉

孤独のグルメ」で観て行きたかった三重県松坂市の鶏の焼き肉のお店「前島食堂」

自分で鶏を焼くということが新鮮で美味しかったです。

後で知ったのですがここ松坂市では鶏の焼き肉って一般的なんですね。 いい料理だと思います。

 

前島食堂

 

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各地、いろいろな食事がありますよね。食べ歩きはあきないです。ただ一人だと断れるときや、週末等だと予約で一杯だって言われて門前払いを食う時もあり、ちょっとその時は悲しい気持ちになります。門前払いをなくすことはできないかなあと、今のネットの時代に思う次第です。せめて入り口に「今日は一杯です」の表示があればうれしいかな。 門を開けるときには勇気がいるもので、その後に、断られると悲しい気持ちになります。 まあ一人は飲食店にとっておいしくない客なんでしょうが。。。

 

ではでは。