あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

「THE FIRST SLAM DUNK」を今さらながら観てきた。それほどファンじゃなかった私も楽しめたけど

  え、今頃観るんですかあ? って感じですが、去年の年末からずっと他のことに忙しくて映画館に行けてなかったので、映画『THE FIRST SLAM DUNK』をやっと観てきました。

 

slamdunk-movie.jp

 

 今や日本だけでなく世界の色々な国でヒットしてますねえ。 ヒットして人に支持されるっていうことはすごいことで、制作に関わった方々、おめでとうございます。

 

 私自身は、スラムダンクに関しては漫画連載時やアニメは観てなくて、後で単行本で読んだことはありますが、それほど熱心なファンではありません。井上雄彦の作品では、バガボンドは大好きです。

 

 

 

 

 さて映画の方ですが、ストーリー展開も飽きることはなく、試合の描写に緊迫感があって楽しめました。元のお話を知らなくても楽しめ、バスケットボールという全世界で普及しているスポーツを題材にこれだけ面白いストーリーであれば各国で受けるのも納得です。

 

 今の日本のアニメは、ファンタジー色のあるものや、ロボット物、一部のオタクに熱狂的に支持されているような作品がある中で、スポーツものは少ないので、別の視聴者層を捕まえて、アニメの世界に広がりができるっていう意味でいいですね。 この映画は男っぽさが前面に出ていて、かわいい女の子キャラがないのもいいです。女の子やファンタジーものが好きではない層も、多いと思うので。

 

 ちょっと気になったのは、画面や絵ですかね。3DのCGが多用され人の動きやアングル、立体感がすごいのですが、なんか井上雄彦のキャラとしっくりきていない感じがすんですよね。井上雄彦本人が監督とのことで、ご本人はこれで満足されてるのだとは思いますが、私にはそう感じられました。

 

 一緒に行ったカミさんはCGのキャラは目が気持ち悪い、死んでいると言ってました。私にも同じ感覚があります。従来のセルアニメの方が漫画の絵に合っているようには感じます。

 

 またアニメという絵空事の媒体にリアルなヒトの描写がマッチするのかというテーマはあると思います。

 

 3Dアニメの中では、私はNetflix でやってる「ULTRAMAN」が好きです。怪獣や宇宙人、ウルトラマンがCGとしっくりきてて相性がいいように思います。

 

anime.heros-ultraman.com

 

そんなことを考えながら映画館を後にしました。

 

ランチに明太子スパゲッティを作りました。

簡単にできて好きなので、明太子を買ってときどき作ります。

 

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ではでは。

 

 

 

 


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