あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

サッカー 日本代表がドイツに大勝! 気持ちがいい。だけど・・・

 9月9日(土)サッカー日本代表とドイツ代表との親善試合がありました。 深夜3時45分から、眠い目をこすりながら観ましたよ。 結果は4対1の快勝! 素晴らしい結果でした。内容もよかった。でも不安なこともあります。

 


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 ドイツといえば、昨年のワールドカップで日本が劇的逆転勝利をした相手。その後、日本がスペインに勝利したために、ドイツは2大会連続で予選リーグ敗退。サッカー大国,ドイツにとって日本は屈辱的な結果におとしめた、にっくき相手。 今回は、ドイツの自国、ホーム開催ということで、リベンジに燃えていたと思います。

 

 しかし結果は4対1の大敗。ドイツにとってはまたしても屈辱的な結果に終わりました。

 

 ワールドカップのときは、前半は圧倒的にドイツに押され、後半でシステムを変更し、カウンター攻撃をしたりしてどうにか2対1で逆転できたという、日本にとってはハラハラの試合でした。

 

 しかし今回の試合は違いました。前線からプレッシャーをかける守備が機能してボールのポゼッションも5分5分。

 

 ディフェンスからの攻撃に向かうボール出しがよく、サイドの突破を起点にゴール前に寄せる選手が上手く得点するという展開がはまって前半は2得点できました。

 

 後半もドイツが果敢に攻めますが上手くしのぎ、終了間際にボールを奪い得点。 2点差がついた時点でドイツ選手のモチベーションも落ちたようで、日本は追加得点して、結果4対1と大差がついてしまいました。

 

 守備では、富安の果敢な動きやうまいボール出しが光ってましたね。連携も上手く行っていたようで、相手の攻撃の選手に対してすきができないように機能していたように思います。ただ相手の得点は、一人ががら空きになっていたので、そこは修正がいるんでしょうね。

 

 攻撃では、伊藤純也が、よく走って右サイドをうまく突いていてよかったです。左側の三苫は何回かドリブルで抜けた惜しい場面があったのですが、得点にはならず残念でした。

 

 後半に投入された久保は2得点に絡み、落ち着いてボールをさばいていてよかったですね。

 

 今まで大国ドイツにこんなに拮抗できた試合はなかったのではないでしょうか? 日本代表のサッカーも強くなったものです。やはり本場ヨーロッパで活躍している選手が、相手に当たり負けしない強さを身に着けてきているのだと感じます。

 

 ただドイツは最近、勝てない試合が多いようで、調子が悪いとのこと。 今回の試合で監督解任かという話も出てるそうです。 次回、ワールドカップ準優勝のフランスと親善試合をするそうで、この試合も面白そうですね。

 

 来年はユーロ2024というヨーロッパ各国が競う大会があります。この大会はヨーロッパでは、ワールドカップと同等、もしくはそれ以上に盛り上がる大会です。

 

 私もユーロ2000は現地で観戦し、フランス対イタリアという決勝戦も観て、フランスの劇的な優勝をこの目で観て楽しみました。そのときのヨーロッパの熱狂はすごかったです。 

 

 ドイツとしてもこの大会は重要なので、この後、どうチームを立て直すかも見どころですね。

 

 さて日本のドイツへの快勝は嬉しい限りで、最近の日本代表の強さも頼もしいです。しかし日本代表は調子がいい状態で臨んだワールドカップの結果が芳しくない過去があります。どこかでピンチを経験をして、そこを跳ね返すと強くなる側面もあります。そういう意味では次のワールドカップまでに、自分たちの欠点をつかれる試合を経験した方がいいな、と思いました。

 

 まあどちらにしろこれからのサッカー日本代表も楽しみです。応援してます!!

 

 今回のドイツ戦はNHKプラスでは見逃し配信もしているようです。いい試合なので、観てない人は観てみてはいかがでしょう。

 

 ではでは。