Netflix で5月に配信が始まった今話題のドラマ「サンクチュアリ -聖域-」を観ました。
リリー・フランキー、トータス松本、あいみょん がことごとく自分のラジオ番組で面白い、ハマっていると話していたので、そりゃあ観なきゃあという思いがあり見始めました。そうやって私はすぐヒトに影響されてしまうのですが、見出すと私も引き込まれ観るのを止められなくなってしまいました。
ご存じの方も多いと思いますが相撲のお話です。九州、門司の不良少年がスカウトされて相撲部屋に入ります。彼の相撲取り人生を軸足に色々な出来事が起こりながら物語が展開していきます。ネタバレになるので詳細は書きませんが、人間の欲や汚い部分が織り交ぜられたお話には飽きることなく引き込まれました。両親、親方と女将さん、先輩、同僚力士、他の部屋の親方、力士、新聞記者、ホステス、タニマチなどいろんな人が登場し絡みあっていきます。
あくまでドラマの虚構の話でホントの相撲部屋とは違うと思いますが、全て舞台裏の視点で描かれているのが、こんな風になってんだあ という驚きもあり興味をそそります。
関取の役者達もいいですね。主人公演じる一ノ瀬 ワタルもいいですが、周りの関取衆も個性も出ていていいです。あんな太った体格の多くの役者の演技を観るというのもまた新鮮です。
まだ配信されているのは第1シーズンのエピソード8までで、「えーここで終わっちゃうのお」という幕切れでした。「早く続きを観せてーっ」という気持ちです。
Netflix って今の地上波にないようなドラマを作りますよね。日本発で世界同時配信というのも良いです。アメリカの『ベター・コール・ソウル』(Better Call Saul)とかも好きですが「全裸監督」「火花」とかの日本のドラマもいいです。
早く続きを観たいです。
ではでは。