アンダルシア地方、コルドバ、グラナダ、セビリアなど (スペイン): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第12位
スペインでも情熱的なイメージのある南部のアンダルシア地方。初夏に行ったのですが、地中海のきらめく海と、乾いた丘のオリーブ畑などが綺麗で、ドライブがとても気持ちよかったです。
観光して印象深かったのは、コルドバのメスキータ。 元々スペインがイスラム王朝に占領されていたときに作るられたモスクで、奪還後はキリスト教の大聖堂として使われ2大宗教の融合が見られる不思議な建造物です。圧巻は多くの柱の上に造られた赤白のストライプの柄の馬蹄形アーチです。 その多くのアーチは重なる様は、美しく、そして不思議な空間を形造っていました。
有名なアルハンブラ宮殿はこの地方のグラナダという都市にあります。 グラナダというと高校の世界史で習った「グラナダの陥落」を思い出しました。キリスト教国によるイスラムからの奪還、イベリア半島の再征服(レコンキスタ)の最後の戦争です。アルハンブラ宮殿は、確かに美しい宮殿で観る価値はあるのですが、非常に観光客が多く、暑い中、並んで待たされたのがちょっとつらかったです。(今は事前予約チケットがあるようですね。)
アンダルシア地方の州都セビリアは、とても大きな街で大聖堂など歴史ある建造物も見応えがあります。フラメンコの本場ですが私は残念ながら観ていないです。
アンダルシア地方は、白い壁の家並も有名で、カサレスという村を訪れたのですがその景色はとても美しかったです。特にかわいい街、崖にある街が大好きな家内は熱狂していました。
先にも書きましたが海辺のドライブは最高に気持ちよく、また綺麗な海岸もたくさんあって、海好きにはたまらない地方です。
食事もオリーブオイルで引き立てられた魚介類に生ハム(ハモン・セラーノ)やワインもとても美味しく楽しめました。
実はまだ一回しか訪れてないのですが非常に印象深く、是非また行きたい地域です。
ではでは。
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