チェコには出張で何回か、更にチェコ人の友達の結婚式に出席するために行きました。
プラハ(英語名 プラーグ)は美しい街です。中央を流れるヴルタヴァ川沿い、カレル橋から眺める街並み、夜景。 中世の建物がそのまま残る旧市街。 小路を徘徊するのが楽しい街です。
チェコは人形劇が有名で、その流れで人形のアニメーション作品も多くあります。 それらのアニメが好きで、人形、立体彫像が好きな私は思わず操り人形の魔女(お土産用ですが)を買ってしまいました。 今でも大切な思い出として取ってあります。
またチェコは、先日東京でも展覧会が開催され大盛況だったアール・ヌーヴォ―の旗手として有名な画家アルフォンス・ミュシャ(チェコ語発音はムハに近いとのこと)の祖国でもあります。聖ヴィート大聖堂のステンドグラス、プラハ市民会館、ミュシャ博物館で作品が見られます。ミュシャは、商業的イラストの先駆けみたいな人で、輪郭がはっきりした画は、日本のマンガにも通じるところがあってマンガ好きな私にとっても大好きなアーティストです。人物デッサンの力はすごいと思います。
またチェコというと作家 フランツ・カフカですね。「変身」、「審判」、「城」などを学生時代に読んで好きだったので、あの不思議な感覚が生まれたのはこの地かと思いながら観光していました。
ピルゼンには、チェコ人の友達の実家があり、結婚式に出席するために行きました。 ”ピルゼン”(Pilsen)はドイツ語読み、チェコ語では”プルゼニ”(Plzeň)だそうです。 ビールの種類の一つ ピルスナーの語源になったビールでも有名な街です。 街自体は特に観光はしませんでしたが、友達の結婚式は地元の文化の一端、雰囲気が理解できて思い出深いです。2次会にあたるパーティーの会場に入ったときに、かわいい子豚が庭を駆け回っていたのですが、その子豚が丸焼きとして食事に出てきたときはさすがに驚きました。。 美味しかったですが。 チェコではドイツと同様に豚肉とポテトを多く食べるそうです。
またチェコの女性は美しいです。スラブ系の血だと思うのですが、色白、綺麗な目鼻立ちは、まばゆいばかりの美しさで、ホテルの受付やレストラン、街中で何度も目を奪われました。
このようにチェコは美しい街に文化面、そして美しい女性と魅力一杯で、また訪れたい国ですね。
ではでは。

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