あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

4月末に飛び込んできた衝撃のニュース。それは「ポーの一族」の新作が40年ぶりに掲載!!

 いやー、ホントに体が震えたというか、電車の中でスマホを見ていて飛び込んできた衝撃的なニュース。「ポーの一族」の新作が40年ぶりに掲載。

news.mynavi.jp

 萩尾望都さんの「ポーの一族」は、マンガ史上に残る名作でありますが、私にとっても今まで読んだマンガの中でTop5の中に入る逸品です。ここで改めて物語は書きませんが、その物語展開、主人公達のキャラクターの妖艶な魅力、画力と構成、構図、その画で表現される雰囲気、それらの総合的な力が衝撃的であり、いまだに色あせない魅力です。 私は単行本で読んだ口ですが、いつもはヒトや作品に厳しい友達の女性も、その連載の雑誌の発売を待ちきれなかったと、言っていたのを今でも覚えています。 モー様とファンに慕われた萩尾望都さんの作品としては他にも多くのいい作品があり、「トーマの心臓」を一番と言う人もいますが、私にとってはポーの一族」が一番かな。

 

 萩尾望都さんは今でも活発にマンガを描かれていて、ヒットすると描かなくなるマンガ家も多い中、長きに渡る創作意欲は素晴らしいというかスゴ過ぎます。この前、NHK浦沢直樹の漫勉に出られていましたね。そのペン入れは美しかった。。 

 

 そんな萩尾望都さんの名作の新作が読めるなんて、ホント雑誌の発売が楽しみです。

 復刻版も発売されるのだとか。 まだ読んでない人は読んでみては?

 

 

 ではでは。

 

 

 

 

GW前にまた青森に行ってきた。

だいぶご無沙汰してしまいましたあ。

 昨年の8月からちょっと生活に変化があり、Blogの更新をできていなかったのですが、また少しずつ書いていきたいと思います。

 さて今はGW真っ最中ですが皆さんは何をされてますか? 私はいつもGWは特に遠くとかには出かけず、5月2日は清志郎君の命日なのでライブに行ったり、近場で友達と飲んだり、のんびりしてます。旅行とかは混むしねえ。混んでるところは苦手です。

 でも4月、5月は気温も丁度いい気持のいい季節なのでGW前後には旅行にはよく行きます。例年、京都に行くのですが、今年は昨年の6月に引き続き青森にまた行ってきました。見逃した青森県立美術館十和田市現代美術館を観るのをメインの目的に。

 

 美術館はそれぞれ趣き、面白さがあって楽しく、他に三内丸山遺跡八甲田山ドライブも楽しめました。食事も美味しかったし、ちょうど桜も見ごろで弘前城十和田市官庁街通りの桜がきれいなのはよかったです。

弘前城の桜。お城が例年より移動して遠くになっちゃてます。。>

f:id:Aishirou:20160503075230j:plain

 

十和田市 官庁街通り。現代美術館の前の通りです。>

f:id:Aishirou:20160503075252j:plain

 

で、旅行に行くと私はレンタカーを借りて色んなところを廻るのですが、そのとき必要なのはスマホ。もちろんレンタカーにもナビはついてるのですがいちいち場所を入力するのは面倒で、他の情報を見るためにもスマホをナビにも使用しながら走ります。

 そうなるとスマホ用の電源が欲しくなるので、いつもクルマ用USB電源は必ず持っていきます。

 

星光産業 モニターUSBポート EM-124

星光産業 モニターUSBポート EM-124

 

 

 後、小さ目のスマホホルダーを持っていくと更に便利ですね。

 

星光産業 A/Cスマホホルダー ホワイトEC-181

星光産業 A/Cスマホホルダー ホワイトEC-181

 

  地方に行くと電波状況が悪くてスマホのアクセスが遅いのが難かなあ。

 そんなときのために必ず行きたいところとかはGoogle MapをOff Lineでも見れるように保存したりしてます。

 こうやってスマホ依存症から抜けられないのでした。

 ではでは。

 

お題「旅行に必ず持っていくもの」

近大開発の「ウナギ味のナマズ」。 顧客視点ではちょっとなあ、資源枯渇の対策活動としては尊敬するけど。。 

 マグロ完全養殖等で有名な近畿大学(近大)が「ウナギ味のナマズ」を開発したと発表しテレビ等で話題になってた。

 さて皆さんに聞きます。お金出して食べたいですかあ?」 試しに食べたいというのはわかる。質問変えると「ウナギが欲しいときにいくらまで出しますか?」 答えは半値位かなあ?

 近大の発表によると半値を目指すとあるので、まあそれならありの開発ではある。でも通常の商品開発としてはマイナス志向だよね。

 そもそも「ウナギ蒲焼」の顧客価値は「ウナギ」自体にあると思う。要はブランド。その「ウナギ」がないから「ナマズ」にして、一番大事な価値をまず下げてる。「ナマズ」ってちょっと気色悪く感じるので、その払拭は大変そう。それで味なんだけど、報道によるとウナギよりちょっとあっさりしてるとのこと。これもウナギ本来の価値を下げてるように聞こえる。

 ウナギが食べたいときに高いからナマズにして、味はウナギのように濃厚でなくあっさりとなると、やっぱり半値以下だなあ。 報道を観てると他にも「育成期間が半分」など、作り手、供給者の視点でのメリットが目立つのにちょっと違和感を感じた。まあ、養殖業とかの人は喜ぶだろうけど、もう少し顧客視点のプレスにすればいいのになあ。発想が、「ウナギ資源が枯渇してる」から来てるからこうなっちゃうんだろうな。

 私だったらまずなんかネーミングを考えて、「美味しい蒲焼」として売り込むなあ。他の栄養とかの顧客価値を前面に出して「ウナギよりいい蒲焼」として。もしかしたら「ナマズ」ということは言わないかも。(確か魚類は言うことは法的にはマストではないかと) まあ「ウナギ」自体の価値がバカ高いので、それでも半額も厳しいかもしれないけど。

 たぶん今のままだと流通に買い叩かれて安売り合戦に巻き込まれるように思う。もしくは安居酒屋とかの外食の蒲焼メニューとか。回転寿司の魚が名も知られてない深海魚とかが使われてるのは有名な話だけど、それと同じ扱いとか。顧客価値がないただの安い、効率がメリットだとこうなっちゃう。皆で思考、努力してアピールすべきは顧客価値の創造なんだよ。効率化は裏の仕事(大事だけど)。

 漁業資源が大変厳しい中、近大の養殖開発を私は大変尊敬している。要はその努力を「作り手視点」ではなく「顧客視点」でもっとアピールして欲しいと感じた。

 

 ではでは。

prtimes.jp

business.nikkeibp.co.jp

 

 

映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てきた。荒涼とアクション。この世界は生理的に好き嫌いわかれるよね。

 いつも遅い鑑賞になってしまう映画だが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』をやっと観てきた。

 1979年公開から始まった『マッドマックス』シリーズは、ちょっと郷愁を感じるが私自身はそんなには、はまらなかった。この映画に影響を受けたマンガ『北斗の拳』も多くの強敵と段階的に格闘していくストーリー展開は嫌いじゃないけど、世界感は疑問かな。友達は両方に熱狂してたけどね。

 そんななか懐かしさに惹かれながら『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を夫婦で観に行った。カミさんは前作は観た記憶がないとのこと。その結果、私は結構楽しめたけどカミさんはあんまりって感じだった。結局、アクション、格闘好きのアドレナリン全開映画なので、その世界感、趣味が嫌いな人は逆に耐えられないかも。ある意味プロレス的な映画。

 ということでこれから観る人、特にデートとかで行こうという人は注意した方がいいかもね。

(★以下、ネタバレあり注意)

■好きなところ

・(文明が滅亡した後の)荒涼、荒廃感 

   この設定は好き

・そんな絶望的な状況で、個の力でがんばるヒーロー感

・目標だった「緑の地」が無くなっていた絶望感と生きるためのエネルギー感

・ウォーボーイズ軍団の車の先頭でギター弾いてるやつ 

   訳わからない感がたまらん

・広大感を感じるロングの映像とアクションの接近した映像の組み合わせ

   広大な砂漠で車が疾走するシーンはいい

・そこで広げられるカーチェース、戦闘、アクションの迫力とそれを実現した画像撮影

    実写が多いとか。すごい迫力

■好きになれないところ

・ウォーボーイズ軍団の下劣な暴力志向、カリスマ頭領の存在という単純設定

・車とかの暴力的デザイン(好きなところもあるけど)

・そういう下劣さとヒーロー/女性という美的なものの戦いという単純さ

・それらによってアドレナリン上昇させて観客を鼓舞する演出

■ちょっと疑問なところ

・主人公のマックスより女性のフュリオサの方にヒーロー感を感じること

  おいおいマックスがんばってよ。。

 

 まとめると文明が滅亡した荒涼の世界で絶望感や罪悪感を持って生きてる人が、愚劣な悪者と徹底的に戦って、ドキドキしながら”やれーっ”(ヒャッホー?)とアドレナイン全開させて画像の迫力を楽しんで、最後に勝って安堵。結果、楽しかったあと感じる映画かな。特にそれ以上のテーマはなし。

ということで個人的採点は72点(100点満点)

 

ではでは。

 

マッドマックス トリロジー スペシャル・バリューパック(初回限定生産/3枚組) [Blu-ray]

マッドマックス トリロジー スペシャル・バリューパック(初回限定生産/3枚組) [Blu-ray]

 

 

 

 


映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』日本版予告編 - YouTube

 

 

 

 

やっぱりどう考えてもおかしい新国立競技場の建設計画。見直そうよ。これを見直せないようじゃ日本は終わり。

 もういろんなところで報道され語られてるけど、私も書かずにいられない、新国立競技場問題。昨日のNHKクローズアップ現代での内容や他の報道を見て経緯概要をまとめると下記のようだ。

A:元々の要件

  1. 2020年オリンピック開催国選考のためのアピールできるもの
  2. 2019年ラグビーワールドカップにも使えるように
  3. サッカーワールドカップ開催の要件である80,000人を収容できるように
  4. 音楽コンサートが開催できるように屋根付き(騒音問題で屋根が必要とのこと)
  5. 予算は1300億円

B:上記の要件を満たすためにデザインコンクールを行い、一番アピール力のあるザハ・ハディド氏のデザインが選ばれた。このとき1のオリンピック開催国のアピールを優先し、5の予算に関しては精査されなかった。

クローズアップ現代でお金のことはどうにかなるだろうと思ったと委員の1人が発言していた。これは呆れた。)

C:安倍首相がオリンピック開催国選定会でこの競技場を実現するとプレゼンテーション。

D:オリンピック東京開催決定後、予算1300億円では収まらない建設費3000億円近くになることが発覚

E:再度、安くする方法を検討したが、検討が甘く、やっぱり高い見積もりになり、開閉式屋根をやめ中央の増設席を仮設にしてどうにか2500億円に。

F:この内容で承認。しかし予算の財源は未定。

G:この建設費では収まらないのではないか、建設後の維持費や収入計画も計画通りにいかないのではないか? 修繕費はどうすのだ との意見もある。

 

  まず素朴に信じられないのがFの財源ないのに予算が承認されてしまうこと。これってお小遣いないのにおもちゃ注文してるようなもんだから子供でもおかしいって分かるよね。家庭だとお金なくてローンの審査も終わってないのにマンションの契約してるようなもんじゃないの? そんなことしたら破産して無理心中しなくちゃならなくなるよ。ギリシャを笑えない。。

 

 まず当初の要件は満たされてないので、普通の企業等だったら見直すよね。そのとき重要なのは要件をどう優先度つけて調整するか。1は既に満たして終了していて、話によると、IOCとしてはどういう競技場にするかは東京次第とのこと。であればデザインは見直していいということ。

 5の予算に関しては財源のめどが立たない、またただでさえ節約は必要な財政事情を考えれば最優先すべき要件。 ここの優先度下げちゃうって誰のお金だと思ってるんだろうJSCとか役所は。。。

 4のコンサート使用は、なんかがんばっても年間6億円の収入しか見込めないそうなので一番低い優先度。

(ちなみに今の計画では、年間6億円の収入のための屋根の追加に170億円かかかるらしい。これって回収に28年間(←170億円÷6億円)かかるってこと。呆れる計画)

 2のラグビーワールドカップは時間が間に合わないなら他の場所にできないのか?検討の余地あり。 

 3はサッカーワールドカップは将来の話だから、優先度を落としてもいい。

 ということで5の予算1300億円を最優先して、他のデザインにし、ラグビーとサッカーを調整するというのが普通の判断でしょ。

 そんな中でクローズアップ現代では、この競技場の責任者である日本スポーツ振興センター(JSC)河野理事長が「文部科学省のミッションに基づいて(言われたままに)やってるだけです」と述べ、文部科学の下村大臣は「JOCが課題を上げてくるのが4月と遅すぎた」と述べていた。この両者の発言って責任逃れしてるだけだよね。お店のアルバイトとリーダーの会話じゃないんだから。普通の企業だったら二人ともクビでしょ。

 ある調査によると民意の8割が見直すべきと回答とのこと。大多数の人がそう思っている民意が反映されないこの国はどうかしてる。

 こんな状態だと、100%の国民がNoと言っても政府が戦争すると言うと止められないのではないの??

 やれやれ困ったもんだ。

 そもそも誰がこれで進めたいと思ってるの? もしかしてやるとプレゼンしてしまった安倍首相、あなた? あなたのメンツのためにこんな多額のお金使わないで。

安倍首相、今あなたが新国立競技場を見直すと言ったらヒーローになれるよ!支持率アップのチャンス。(但しそれで安全保障法制が通ると思わないで)

 

 ではでは。

 

 

 

 

 

www.nhk.or.jp

女子サッカー、ワールドカップ決勝。おつかれさま、なでしこジャパン。ありがとう、ワールドカップを楽しませてくれて。

 女子サッカーワールドカップ決勝戦は2対5という結果で、日本代表が敗北し、USAが優勝した。

 今回の敗因は、最初の1点目のロイドの得点の後に、ロイド対策で修正できなかったことかなあ。ロイドの動きを止めることができなかった。短時間のうちに3点。4点取られてきつくなったね。

 予選のときからちょっとディフェンスには不安があって、どうにか守って来たんだけど、ロイドの速い動きにやられたね。

 なでしこジャパンは大儀見のゴールが綺麗だったね。岩淵にはもうちょっと頑張ってほしかった。ボールコントロールがうまくいってなかった感じ。川澄をひっこめたのは早すぎたような気もする。川澄の動きとクロスは機能してたので。

 

 結果は残念だったけど、なでしこジャパンにはお疲れさまと言いたい。そして一か月に渡るワールドカップの観戦を楽しませてくれてありがとう。元気もらったよ。やっぱりこれだけスポーツ観戦でエキサイトさせてもらって観客として楽しかった。 女子サッカーではあるけど、サッカーは男性本能を興奮させるスポーツ。それを存分に味わった感じ。

 

aishirou.hatenablog.jp

 

 選手たちには悔しい気持ちがあると思うけど、これをバネにするんだろうね。

 最後にこうやって女子をまとめて率いて成果を出してる佐々木監督はすごい。

 

 さて私は次の楽しみは何にしよう。

 ではでは。

 

なでしこ力 次へ

なでしこ力 次へ

 

 

 

ドラゴンボール超の放送が始まった。さてさて敵はいつ出てくるのか?

 ドラゴンボールの新作、「ドラゴンボール超(スーパー)」のテレビ放映が今日から始まった。 

 魔神ブウを倒した後の平和な地球から舞台は始まるが、第1回目は同窓会の確認&イントロって感じ。

 悟天とトランクスがビーデルの結婚祝いを探すエピソードは、二人の子供がかわいいし、破壊神ビルスの「脂肪が多いね」ってセリフは面白かった。これは事前に公開されてる太ったビルスみたいなのに続く伏線かな?

 

 ということで1回目には新たな敵はまだ現れず、次回はベジータ一家のリゾートなんてエピソードだからまだ伏線が長そうだなあ。鳥山明が「闘う相手は第6宇宙」「巨大な超ドラゴンボールをめぐる物語」と事前に話してる。 映画「神と神」ではビルスが宇宙は12あり、今いるのは第7宇宙で、他の宇宙にはもっと強いやつがいると語っていた。では第6宇宙にはどんな奴がいるのか?? さてさてどうなるのか?

 

 と伏線の長そうな展開だが、やっぱり根がドラゴンボール好きなので毎週楽しみに観ちゃう。

 そんな作品を創った鳥山明はやっぱり偉い。

 ではでは。

 

aishirou.hatenablog.jp