いやー、ホントに体が震えたというか、電車の中でスマホを見ていて飛び込んできた衝撃的なニュース。「ポーの一族」の新作が40年ぶりに掲載。
萩尾望都さんの「ポーの一族」は、マンガ史上に残る名作でありますが、私にとっても今まで読んだマンガの中でTop5の中に入る逸品です。ここで改めて物語は書きませんが、その物語展開、主人公達のキャラクターの妖艶な魅力、画力と構成、構図、その画で表現される雰囲気、それらの総合的な力が衝撃的であり、いまだに色あせない魅力です。 私は単行本で読んだ口ですが、いつもはヒトや作品に厳しい友達の女性も、その連載の雑誌の発売を待ちきれなかったと、言っていたのを今でも覚えています。 モー様とファンに慕われた萩尾望都さんの作品としては他にも多くのいい作品があり、「トーマの心臓」を一番と言う人もいますが、私にとっては「ポーの一族」が一番かな。
萩尾望都さんは今でも活発にマンガを描かれていて、ヒットすると描かなくなるマンガ家も多い中、長きに渡る創作意欲は素晴らしいというかスゴ過ぎます。この前、NHKの浦沢直樹の漫勉に出られていましたね。そのペン入れは美しかった。。
そんな萩尾望都さんの名作の新作が読めるなんて、ホント雑誌の発売が楽しみです。
復刻版も発売されるのだとか。 まだ読んでない人は読んでみては?

ポーの一族 復刻版 限定BOX: フラワーコミックススペシャル (特品)
- 作者: 萩尾望都
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2016/05/10
- メディア: 新書
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ではでは。