自動運転技術を、国が音頭を取って国内の自動車メーカー6社と部品メーカー等が共同開発するという報道があった。
私は自動運転技術には期待を持って注目してるんだけど、さてこの動きはうまく機能するのかなあ?
共同開発すべき技術を見極めて「人工知能を使って車載カメラの映像などを分析し安全な走行ラインを判断する技術や、システムにトラブルが起きた際に安全に車を停止する技術など各社が共通に使う分野の共同開発を来年から始める計画」(NHK記事より引用)とのこと。
確かに上記技術は肝で、1社の開発力ではGoogleなんかには勝てないのはイメージできるけど、日本の自動会社とか部品メーカーが束になっても勝てるかだよね?
大学とかの力も借りるということだけど、それだけで大丈夫か? IT系のリーダーとか若者のソフトの力を借りないといけないのでは?
いずれにしても開発で重要なのは、適確なテーマ設定と目標設定。そして皆が納得して同じベクトルに向かえるか。
役所のリーダーシップには期待できないので、ちゃんとした人がリーダーシップを発揮して欲しい。自動車メーカーも今のしがらみや固定概念があるので、GoogleのようなVisionや発想が持てるのだろうか。。。
消費者としては日本のメーカーだろうが、Google製だろうが構わなくて、別に私は日本という”国”に固執はしてないのだけど、税金を使う以上、成果を出して恩恵が欲しいもの。
未来をよくImagineして構想、実行して欲しいものだ。
頑張って!
ではでは。

Google vs トヨタ 「自動運転車」は始まりにすぎない (角川EPUB選書)
- 作者: 泉田良輔
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / 中経出版
- 発売日: 2014/12/10
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る