あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

『スター・ウォーズ展』を観に六本木ヒルズに行った。スターウォーズもよかったけど他にも。『シンプルなかたち展』

 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒 』が今年12月に公開される。もうそれが楽しみで待ち切れないのだが、その気を紛らわすために『スター・ウォーズ展』を観に六本木ヒルズに脚を向けた。同じく『スター・ウォーズ』シリーズファンのカミさんも同行。

 

 展覧会は構想やストーリーをなぞりながら、オブジェや衣装、小道具やアートが展示されている構成。その中で、色んなアーティストが『スター・ウォーズ』の想い、そこから感化されたものを描いたアートは面白かった。日本から天野喜孝さんのダースベイダーの絵があった。天野さんはタツノコプロの「キャシャーン」とかのころから大ファン。最近では『やさいのようせい』がいいよね。まだ見てなかったら見てみて。

 

 今回展覧会を観て改めて『スター・ウォーズ』の魅力って映画体験なんだなあと感じた。もちろんアートや小道具を観てるのは楽しいんだけど補完するものでしかなくて、感激は映画観てるときにはかなわない。正直、世界観やストーリーでは小説とかにもっとすごいものがある。だけどその面白さ、醍醐味を映像化したこと、それを皆で体験できるようにしたことにジョージ・ルーカスの最大の功績があると思う。

 ということでやっぱり12月の公開が待ち遠しい。(今度はルーカス本人ではなくディズニー的世界なのだろうが。)

 

 ディズニーに関する以前のブログ。

aishirou.hatenablog.jp

 

 グッズ売り場でほとんどの限定グッズが売り切れ、在庫切れだったのはちょっと頂けなかったなあ。まあ私は限定グッズは要らないのだけど、これじゃあせっかく脚を運んだ人は不満だよね。(ある女性のお客さんも嘆いていた。。) 予測の難しいのは理解できるけど、ここにも企画段階の失敗があるね。

 

aishirou.hatenablog.jp

 

 そして同じ入場券で一緒に観れる森美術館の『シンプルなかたち展』を観た。それが意外に良かった。これは古今東西の「シンプルなかたち」の造形や絵画などを130点集めたもので、フランス パリのポンピドゥーセンターとの共催。エルメス財団も特別共済しているとのこと。古代の石のようなものから現代アートまで日本含めた世界中のものが集められていた。

www.roppongihills.com

 一つ、面白かったのは大巻伸嗣《リミナル・エアー スペース―タイム》2015という現代アート。部屋の中で白いレースのような布が下から吹き出す風により綺麗な形を舞って美しかった。その静寂な空間に座ってると不思議な気持ちになった。
 こういう現代アートは以前、香川県の直島に行ったときに感動し、中でも特に空間や立体のアートには衝撃を受けた。絵画と違ってそこに行って空間、雰囲気とともに実感して心に浸みる。

 

直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

直島 瀬戸内アートの楽園 (とんぼの本)

 

 

 このシンプルな形というのは、抽象の最たるもので、先の『スター・ウォーズ展』は具象の最たるもの。『スター・ウォーズ展』の絵画系のアートは技術的には素晴らしかったのだが、一方、ここまで技術が発展すると逆に心に浸みる面は少なくなって絵画の限界も感じてしまう。一方、抽象には想像を掻き立てるような心をわくわくさせるものがある。

 やっぱり『スター・ウォーズ』の魅力は「映画」で、個のアートの魅力は「具象」や「技術」ではないな、と再認識した一日だった。

 また『スター・ウォーズ』の映画を家で観ながら、12月待とう。

 

 ではでは。

 

 


映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』特報第2弾 - YouTube

 

 

 

 

タモリ倶楽部 5/9 落楽マニア 手袋編

 タモリ倶楽部ネタ、再びということで、先週の5/9放送に関して。先週は落楽マニアというのを紹介していた。落楽マニアっていうのは、落し物を見て、撮影して楽しむ方々のこと。 今回は前編ということで(このネタで2週連続ってのもスゴイが)片方の手袋の落し物を撮影して楽しんでいる石井さんが登場。

 片手だけの手袋が落ちてるのを撮影して収集されている。そんなの楽しいのと最初は思ったが、色んな落ち方、色んな種類が落ちていて、落ちている場所にも特徴があって、どうして落としちゃったんだろうと想像が膨らむのは楽しいと共感してしまった。

 よく落ちてる場所は、切符の自動販売機回りとかポストなど手袋を外す必要があるところとか。また築地市場は作業者が多いので宝庫だとか。

 また面白かったのは雪の降る札幌では、雪が積もってるときは中々見つからないのに、雪解けするとたくさん出てくるとのこと。雪の上に落して、雪にもぐって見つからなかったのが、春とともに芽吹くように出てくるんだねぇ。

 それで片手袋を撮影はするのだけど、落し物とかの届けはぜず触らずにほっておくのだとか。撮影もスマホで通話してるふりをしてコソっと撮る。覗き見的嗜好に徹されてる。

 調べてみるとこの石井公二さん、「かたてブログ」というブログをやられ、片手袋研究にいそしんでもう10年になるとか。

katateblog.cocolog-nifty.com

 

 面白いですねえ。 くだらない、意味がないとかいっちゃえばそれまでだけど、こういう一見些細なことにも何か因果があって、それを想像、IMAGINEするのは楽しいよね。

 次週がまた楽しみ。

 ではでは。

5月2日のタモリ倶楽部で紹介のツール(工具)がすごかった。欲しい。

 タモリ倶楽部は大好きな番組で、マイナーなこと、一般の人はくだらないとかいいそうなことを特集して笑えるのだが、だいたいが普段はあまり役立たない情報。

しかし5月2日版で紹介されたツール(工具)は、役立つ情報だった。

 ツールは、好きな人は輸入品とかにこだわっている人がいるけど、普通の作業ではそこまで精度は必要なかったりするので、国産や100円ショップので十分だったりする。

 でも今回の中には普段でも便利とか、使用するときに有用なものがあったのだ。

 一家に一個ずつ揃えてみてはどうだろうか?

 

■無反動ハンマー

 ハンマー、金槌って叩くと手に反動があって、強く打つと跳ね返ったりするし、何せ手や手首が痛くなってくる。ところがこのハンマーはそれがない。仕組みは中にダンパーの役目をする動くワッシャーが入っていてそれが振動を吸収する優れもの。スイス製。番組ではタモリが一番のお気に入りに上げていた。 

PB(ピービー) 無反動コンビネーションハンマー304-1
 

 

■確実に握れて回せる、収納性もよくスタイリッシュなビットドライバーセット

これが一番私が欲しいもの。ビットドライバーセットは必ず一つは家庭にあると思うけど、カッコ悪いのが多い。これはビットとシャフトが握りの中に収納されてスタイリッシュ。そして握りの部分は人間工学的に手の形状に合うようにできてるとのことで、番組でも普通のドライバーとの握り力比べて圧勝していた。

ドイツ製

 

■自由につかめばまわり、いちいち外さなくても回せるレンチ

普通六角レンチはしっかり合わせてはめないと回せないが、これは適当に握ってつかめば回せ、手を緩めるとまた角度を戻せるのでいちいちレンチを外してはめ直さなくも何回でも回せる優れもの。 角が丸くなったボルトでも回せるとのこと。ドイツ製。

ブランドのSTAHLEWILLEとは「鋼鉄の意志」とのこと。さすがドイツ。ゲルマン魂。

 

■自由に確実につかめるレンチ

普通のモンキーレンチと違って先端が固定式ではなく可動式で、手で握ったり、緩めたりでボルトを掴んだり、緩まったりして、先が並行して動くので確実に握ってボルトを回せる優れもの。ドイツ製。

 

クニペックス KNIPEX プライヤーレンチ 8605-250

クニペックス KNIPEX プライヤーレンチ 8605-250
価格:9,370円(税込、送料別)

 

■お尻を回せばしまるラチェット

 普通ラチェットは回転方向に回さないと回らないので障害物があったり高いところは回せないときがあるよね。ところがこれは柄のお尻の先を回すだけで先端が回ってボルトが回せる優れもの。フランス製。

 

ファコム 3/8ファーストアクションラチェット

ファコム 3/8ファーストアクションラチェット
価格:9,800円(税込、送料別)

 

 ■少々穴が丸まっても回せる六角レンチ

 通常の六角レンチは、六角形にピッタリ作られてるので、ネジ穴の角が丸まってくると回らなくなる。しかしこのレンチは六角の各辺が直線ではなく弧を描きちょっと凹んでるので角が常にネジにあたりしっかり回せる。力の伝達も30%多いとのこと。精度よく加工された逸品。さすがドイツ製。

WERA(ヴェラ) L型ヘキサゴンレンチ 950SPKL/9SM

WERA(ヴェラ) L型ヘキサゴンレンチ 950SPKL/9SM

 

 

■ネジ穴に喰い付き確実に回せるドライバー

 先端にダイヤモンド砥粒子があるそうで、それでネジ穴に確実に喰い付きとのこと。ヴェラ社ってすごいねえ。

 

■カラフル六角レンチ

 この会社の社長は女性だそうで、女性ならではのセンスでの工具があるとのこと。

 スイス製

 

 他にも橋脚とかに使う巨大な打撃スパナ(スウェーデン バーコ社製 通常45万円をなんと20%引きで36万円。 重量18㎏)とかも紹介されたけど、さすがにこれは家庭には要らない。(山田教授は一番のお気に入りに上げてた(笑))

 

 ということでためになるタモリ倶楽部だった。まあ、タモリ倶楽部には有用なことは求めちゃいないけどね。笑えればよし。

 ではでは。

スターウォーズ学習帳。これキテる。ぞれぞれのタイトル(?)がいい!!

こんなのあるの知らなかった。スターウォーズ学習帳。ただのキャラものってだけでなく、タイトル(?)というか書いてあるひらがなの表記がいい!!

欲しい。てかこんなの小学生時代にあったらよかったのに。

こういうの企画した人、いいセンス。IMAGINEできてるね。

 

スター・ウォーズ 学習帳 (さとり)

スター・ウォーズ 学習帳 (さとり)

 

 

 

 

 

 

 

スター・ウォーズ 学習帳 (ほんやく)

スター・ウォーズ 学習帳 (ほんやく)

 

 

 

 

 

早く新作映画観たいよ。

ではでは。

 

「君が僕を知っている」 いい曲だなあ。忌野清志郎ってやっぱり面白い。

 忌野清志郎に関してその2

 彼の曲で好きな曲はたくさんあるのだけど、ひとついいなあと思うのは『君が僕を知っている』

 「違うんだよな」と回りに違和感を感じてる気持ち。でもそんなときでも通じ合える彼女、友はいる。そう思えるときがあるよね。 いい詩とメロディだと思う。


RC Succession - 君が僕を知っている - YouTube

 

http://j-lyric.net/artist/a001cbe/l000e9e.html

 この前、テレビの名曲を選ぶ番組でキムタクがこの歌を選んでたね。糸井重里に紹介されたようで。 こんなエピソードもあった。いいね。清志郎ってつくづく面白い。。

www.excite.co.jp

 ではでは。

 

 この唄の入ってるRCサクセションの名盤。他にもいい曲ばっかり。

EPLP

EPLP

 

 

 


Kiyoshiro & Chabo - 君が僕を知ってる - YouTube

 

 

忌野清志郎。愛し合ってるよーっ!!

 昨日5月2日は忌野清志郎がこの世を去った日。もう6年がたった。いつもゴルーデンウィークは毎年恒例になっているトリビュートライブ「忌野清志郎 ロックンロールショー」に行く。今回も行った。

 今回は、トータス松本RCサクセションのいつものライブスタイルのように「よォーこそ」で始め、盛り上がったいいライブだったなあ。

 今回、井上陽水が初めて参加して清志郎との共作「帰れない二人」そして未だにメロディが頭に浮かぶという「忙しすぎたから」を唄ったのはよかった。

 清志郎の魅力は語りつくせないんだけど、私が好きなポイントは

・自分の主張、好みがはっきりしていてそれを元に活動している。
  ・しかしなかなか周りの人は評価してくれない。
    多分、そんなことしてる暇があったら皆に喜ばれるような行いをしていなさい と言われがちだったに違いない。

・他人に媚びない。

・人や自然の本質的なことを基礎としている。 本能的。 野生的。

・言いたいことを表現する。(お音楽という媒体で)

   言いたいことを言えない環境よりストレートに表現してくれるこういう人がたくさんいる環境の方がいいよね。

aishirou.hatenablog.jp

・通常は非常にシャイで無口。でも表現するためにパーフォマンスは装飾し派手にする。

・常に変化しようとしている。・

・それらの姿勢を貫き通しつつ想いや、ユーモアのある、愛してる人にささげる愛のある詩。

・オーティスレディングなどのR&Bが根底に流れる楽曲。

 

 あれだけ怒ったり、爆発していたのに「人生っていいもんだよ」的な発言をしてたのは、いいなあと思う。

 

最後に清志郎の歌った「イマジン」にリンク。


忌野清志郎 IMAGINE - YouTube

 

 IMAGINEして愛し合おうよ。

 ではでは。

 

5/2のNHKの番組でも話題になった名盤。

今回初めてオリジナルのアナログ・マスターからリマスタリング

シングル・マン+4

シングル・マン+4

 

 

 井上陽水がメロディが頭から離れないという「忙しすぎたから」収録。

楽しい夕に

楽しい夕に

 

 

 RCサクセションがライブはこれで爆発した。リマスター盤。

ラプソディー

ラプソディー

 

 

今週のお題ゴールデンウィーク2015」

 

関西 春の旅 (その2 )大阪 観心寺から天屋山金剛寺、當麻寺、奈良飛鳥へ。

  だいぶ時間が経ってしまったが、関西旅行の続きの話を。

 旅行二日目は、まず4月17日、18日だけに開帳される観心寺の如意輪観音像(国宝)を観に行った。そばに宿泊していたので朝9時前には到着。朝一番はお寺内でお経をあげる等の式がまずあるようで仏像の公開は10時か早くても9時半位とのこと。

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 その前に境内をぶらぶらした。宝物館には古い他の仏像が色々あり楽しめた。

<インド風の像も庭にあり。>

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 また楠木正成首塚もあった。何も知らなかったのだがこの地は正成の生地で、彼はこの寺の奉行でもあったとのこと。これまでは歴史でちょっと聞いたことある位だったのだが、今回の旅行で正成の存在を再認識した。彼は武人のありざまとして偶像化されたり、その動きに否定的な意見もあるようで物議を醸してるようで。

楠木正成首塚

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 開帳前の9時過ぎには既に100人位だろうか、多くの観覧者が列を作った。さすがに国宝の御開帳ともなると平日でも人気がある。列ではボランティアのガイドさんもいて色々歴史やこの地方のことを教えてくれた。そうこうしてるうちに、幸いにも早く9時半には堂内への案内が始まった。

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 如意輪観音像そのものは、丸みをもって少しなまめかしいまなざしのお顔がよく、片膝を立ててる体もなまめかしくてよい。 普通は四天王とかの力強い像が好みなのだが、このなまめかしさ、優しさは私を惹きつけるものがある。やはり写真で観るより実物がいい。作りは木像だが木目がきれいなのと、保存状態がよく色彩もきれいだ。手が6本あって、それぞれ物を持ったり頬を支えたりしていて、それぞれに意味があるそうだ。

 像やお堂の中は素晴らしかったのだが、観覧に来ている人々のマナーはちょっと頂けなかった。早くから来て並んだからというのは理解できるが、お寺の僧の方の説明が終わった後も、最前列に陣取った人々が座り込んで長く居座っていたのだ。後ろから観たい、観たいと人が押し寄せるので一時は押し合い圧し合い状態になり、将棋倒しになるくらいちょっと危険な状態になった。そんなこと起こってることはお構いなしに最前列は座り込んで居座っていた。公共の場での自分中心のわがままな振る舞いはホントに困ったもんだ。最近、まわりへの気遣いがない人が増えてると思う。自分も気を付けないと自省した。

 観心寺の後は、もう一つ国宝の剣(無銘附黒漆宝剣拵)を公開しているというそばの天屋山金剛寺へ。剣だけでなく仏像も観られてよかったのだが緑色の桜の花を観れたのは嬉しかった。

<なぜか中央に蛙が。。。>

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<素敵な庭>

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<緑の花の桜:御衣黄という品種>

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 次は奈良 飛鳥の方に向かったが、途中、當麻寺へ寄った。

 七世紀創建の古いお寺で古い仏像もあるとことだったので寄ってみた。あまり期待してなかったのだがこれが良かった。広い境内に二つの三重の塔(国宝)。お庭もきれい。

 仏像は飛鳥時代の四天王が渋い。奈良時代以降の四天王のような動きやこわばった表情はなくほぼ直立していて表情はおだやか。ただ何ともいえないオーラが出てるような迫力があった。

www.taimadera.org

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<三重塔。二つが同時に観れるのはここだけらしい。>

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 當麻寺でお昼を取って午後は飛鳥へ。奈良にはよく来てるが飛鳥はいつも電車で素通りしていた。古い土地だし、高松塚古墳の絵はレプリカしか見れないし、あまり重要視してなかったのだけど今回行って想像していたよりよかった。

 まず日本最古の寺と言われる飛鳥寺へ。”最古”ってことに魅力を感じる私は一度は来てみたかったところ。6世紀末に創建されたそうでその当時からの姿を残しているとされる大仏がある。また大化の改新蘇我入鹿首塚が寺の西側にあった。

 <蘇我入鹿首塚

 

 

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ここは仏像などの写真を自由に撮れるのがいい。

<飛鳥大仏、像高は270㎝余り>

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<面長のお顔。初期の仏像は韓国の影響か面長のものが多い。傷はあるが精悍なお顔。>

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聖徳太子像>

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<周囲はのどかな風景が続く。いい感じ。>

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 この後、他のお寺も廻りたかったが時間がなかったの石舞台遺跡大神神社へ。

 石舞台遺跡は期待してなかったのだけど、のどかな風景の丘の上に大きな石が組まれて並んでる姿はいい感じ。蘇我馬子の墓(埋葬626年)という説が有力とのことだが、よくもこんな大きな石を人力だけで運んで組み立てたよなと感心してしまう。ま時代としてはずっと古いがイギリスのストーンヘンジ(こちらは紀元前2000年~2500年)を観たときのオーラというか不思議さと似たものを感じた。観光に来ていた外国人(おそらくアメリカ人)も面白がって観光していたよ。

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中へも入れる。

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 ”最古”つながりで最古の神社と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)にも寄った。大きな神社だ。神社の紀元は天皇家の由来に起因するのだけど、おそらく大和国とは別の国があったと思われる出雲の系列とかもあり、古い神社はちょっと興味深い。

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<飛鳥地方の景色が一望できた>

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 歴史上、古い土地、飛鳥は”最古”ものが多くて楽しめたが、まだまだ仏像等のあるお寺があるので、また今度来たいもんだ。

 そんな思いの中、本日一泊する京都に向かい車を飛ばした。

 ではでは。

 

如意輪観音 - Wikipedia

www.kanshinji.com

www.kankou-kawachinagano.jp

當麻寺 中之坊と伽藍堂塔 -奈良県 葛城市-

飛鳥寺

www.asuka-park.go.jp

oomiwa.or.jp