昨日5月2日は忌野清志郎がこの世を去った日。もう6年がたった。いつもゴルーデンウィークは毎年恒例になっているトリビュートライブ「忌野清志郎 ロックンロールショー」に行く。今回も行った。
今回は、トータス松本がRCサクセションのいつものライブスタイルのように「よォーこそ」で始め、盛り上がったいいライブだったなあ。
今回、井上陽水が初めて参加して清志郎との共作「帰れない二人」そして未だにメロディが頭に浮かぶという「忙しすぎたから」を唄ったのはよかった。
清志郎の魅力は語りつくせないんだけど、私が好きなポイントは
・自分の主張、好みがはっきりしていてそれを元に活動している。
・しかしなかなか周りの人は評価してくれない。
多分、そんなことしてる暇があったら皆に喜ばれるような行いをしていなさい と言われがちだったに違いない。
・他人に媚びない。
・人や自然の本質的なことを基礎としている。 本能的。 野生的。
・言いたいことを表現する。(お音楽という媒体で)
言いたいことを言えない環境よりストレートに表現してくれるこういう人がたくさんいる環境の方がいいよね。
・通常は非常にシャイで無口。でも表現するためにパーフォマンスは装飾し派手にする。
・常に変化しようとしている。・
・それらの姿勢を貫き通しつつ想いや、ユーモアのある、愛してる人にささげる愛のある詩。
・オーティスレディングなどのR&Bが根底に流れる楽曲。
あれだけ怒ったり、爆発していたのに「人生っていいもんだよ」的な発言をしてたのは、いいなあと思う。
最後に清志郎の歌った「イマジン」にリンク。
IMAGINEして愛し合おうよ。
ではでは。
5/2のNHKの番組でも話題になった名盤。
今回初めてオリジナルのアナログ・マスターからリマスタリング
井上陽水がメロディが頭から離れないという「忙しすぎたから」収録。

- アーティスト: RCサクセション
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 2005/11/23
- メディア: CD
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RCサクセションがライブはこれで爆発した。リマスター盤。