あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

お腹を壊した。いいことは痩せることくらい。映画「ジョゼと虎と魚たち」も観た

 お腹を壊して体調が芳しくないです。先週、大阪に行った頃から調子が悪く長引いています。おそらく食あたりなのでしょうが、原因はわかりません。

 

 思い当たるものは、焼き鳥屋の焼き鳥とつまみとビール、コンビニのサンドイッチとビール、たこ焼き屋のたこ焼きと焼きそばにビール、お好み焼き屋のお好み焼きとつまみとビール、焼酎くらいなのですが、どれが悪かったのかは不明です。

 

 こう思い返すとビールばかり飲んでいますね(笑) そのビールも今はしばらく飲んでいません(悲)

 

 最初は自分で買った整腸剤等の薬を飲んでいたのですが、4日程経っても良くならないので医者にいきました。医者曰く「原因はわからないですが、しばらく食べないで、OS-1(オーエスワン)などを飲んで、おとなしくしてください。整腸剤を出しておきます」とのこと。 

 

 

 

 出された整腸剤は「ビオスリー」でした。酪酸菌、糖化菌、乳酸菌という3種の菌が入っているのですね。普通の薬局でも売っている薬でした。こういう整腸剤を飲みながら食を取らずに腸を休ませ、原因の菌やウィルスを追い出すしか手はないのでしょうね。

 

 

 

 OS-1も購入して帰りました。一日に1-2本は飲むだろうなと思い、6本買いました。家で飲んでいるとその香りに「ポカリスウェットと同じじゃないの? 何が違うの? ポカリスウェットの方が安いんじゃないの?」とカミさんに言われました。「いやー、医者が言うんだから成分が違うだろう」と反論しましたが、自信がなかったので調べてみました。

 OS-1は『スポーツドリンクよりも電解質濃度が高く、また水と電解質の吸収を速めるために、スポーツドリンクと比べて糖濃度は低い組成となっています。』『以下のような軽度から中等度の脱水症には経口補水液オーエスワンが適しています。・感染性腸炎感冒による下痢・嘔吐・発熱を原因とした脱水症 (以下略)』(大塚製薬工場より)とのこと。

 やはり今回のようなお腹を壊したときはOS-1の方がいいようです。

 

www.os-1.jp

 

 しかしOS-1だけではさすがにお腹がすきます。1日目はほとんど食べずにどうにかしのぎましたが、2日目から空腹感に耐えられなくなりました。お医者さんに怒られるかなあと思いつつ、ほうれん草のスープ煮やおじやなど、消化がよくて胃腸にやさしそうなものを選び、口にしてしまいました。少しお腹に入れると腹痛がするというのをしばらく繰り返していましたが、5日目になり少し調子が回復しています。このまま治ることを祈っています。

 

 このように体調が悪い状態だと気分が乗らずやる気がおきないのですが、一つだけいいことは、体重が減ってきていること。 痩せなきゃ、ダイエットしなきゃとか思っていながらなかなかできなかった減量が進んでいます。 現在、体重が3㎏程減りました。 さて体調が戻ってもこの体重を維持できるかな?

 

 そんなお腹の調子が悪い中、映画「ジョゼと虎と魚たち」をDVDで観ました。妻夫木聡池脇千鶴上野樹里出演の2003年の映画です。アニメ版の映画が2020年に作られていて、そっちは観たのですが、もうストーリーはうろ覚えです。映画はちょっと私にはしっくりこなかったです。妻夫木聡演ずる大学生の男性が、下半身が不自由な池脇千鶴に恋して最後一緒に車で旅を濃い時間を過ごすが、最後別れて男が泣くという物語でしたが、あまり思い入れができませんでした。主人公の男性の恋愛にいたり別れるまでの心の変遷がキーポイントだと思うのですが、そこに入りこめませんでした。 

 

 

 

 

 女性陣 池脇千鶴上野樹里の演じる人物には少し感じるものはありました。しかし記憶がおぼろげながら全体ではアニメの方が良かった印象です。確かアニメでは主人公の男性が、メキシコの大学へ留学するという夢を追っていて、もっと明確な意志があった印象です。そこはアニメ独自の設定、演出なのですかね? 原作を読んでいないのでそこはわかりません。

 

 

 

 

 原作は田辺聖子の短編恋愛小説だそうで、韓国でも映画化されているのでファンが多いのでしょうね。今度機会があったら読んでみようかな。

 

 田辺聖子といえば彼女の半生を描いた朝ドラ「芋たこなんきん」を再放送で観たのですが、これは非常に面白かったです。田辺聖子の小説は今、読まれているのでしょうか?  70年代から80年代は非常に人気のあった女流作家で、私の姉は好きで家に文庫本が何冊かありました。私はほとんど読んではいません。 これも昭和の文化ですね。

 

 今回の映画はいまひとつでしたが、体調がよくなったらもっと映画をみたいものです。

 

 ではでは。