6日目は知多半島の先端まで行って島まで渡りました。中部の方ならご存じかもしれないですが、こんなところに小さい島があって観光で行けるんですね。篠島(しのじま)、日間賀島(ひまがじま)、佐久島(さくしま)の3つの島があり、縄文土器も出土し、古墳もあるので古くから人が住んでいたようです。
今回は篠島と日間賀島に行きました。知多半島の先端の師崎(もろざき)の港から高速船で10分程で両島とも行けます。周遊の乗船券を買って篠島→日間賀島と回って戻ることにしました。今回は日帰りですが島内には宿泊施設もあって泊まりもできます。
師崎まで車で行って船に乗り換えます。大きめの駐車場があるのですが満車の表示で一瞬、停められないのでは、とヒヤッとしました。フェリーもあるので車ごと渡れますが、小さい島で歩いて回れるとのことだったので車は停めて渡りました。
乗った高速船。定員100名程度の小さな船です。
10分程で篠島に到着。
島の地図を片手に歩いて周りました。
まずは水神天宮という神社へ。
小高い山の上にあって坂道を結構登りました。木に囲まれたパワーを感じるお社でした。
山を下ってビーチへ。白い砂できれいな砂浜です。湘南の海外とは雲泥の差。夏は海水浴で賑わうんでしょうね。
島の反対の端、南端に見晴らしがいいところがあるようなので行ってみました。ビーチを抜け山に入ります。
道すがらに仏様がいます。八十八個の仏様があり八十八ケ所周りとなってるそうです。
学校を過ぎ、細い山道を抜けると展望台がありました。海がきれいです。
さらに奥まで山道をすすむと太一岬のキラキラ展望台というところがあり、鳥居もありました。海を跨いだ向こう側にある伊勢神宮から受け取ったものだそうです。ここまで結構歩きました。
再び山道を戻り帰路に着きます。
途中、八王子社、神明神社と2つの神社に寄りました。伊勢神宮の影響があるのでしょう。立派な神社でした。
徒歩で約2時間で島の端から端まで周れました。ただ全部は周り切れてないですが。
漁港もいいですね。
おんべ鯛とふぐが有名とのこと。
山が小高いですが木々も豊かで自然ありビーチあり、神のパワーも感じるいい島でした。歩くのはいい運動になります。山道も多いのでレンタサイクルを借りても歩きが多くなりそうです。島の人は原付きで移動していました。
昼過ぎに次の島、日間賀島に高速船で渡りました。
ここはタコとフグが有名だそうです。西側と東側と二つの高速船の港があります。
東港から上陸しました。
タコのお出迎え。
お昼にハモのたたき丼をいただきました。あいにくシラスは不良で生はありませんでした。残念🙍
ハモのたたきは白身のスッキリした味わいで美味しかったです。
まずは東の端に向かいました。
日間賀神社
地層が見えました。 タモリが喜びそう。確かブラタモリではまだ知多は取り上げてなかったはず。地形の成り立ちや歴史の経緯も面白いのでここを取り上げて欲しいな。
古墳があったそうです。
タコのマンホール
フグのマンホール
島の中の小道は人一人がやっと通れるくらい狭く、迷路のようで結構迷いました。海外でもギリシャの島、イタリアの島や海岸、クロアチアの島とかに行きましたが、どこも同じように建物の間を狭い道が迷路のように続いていたのを思い出しました。海岸から小高い丘に続く街並みはこういう風になるんでしょうね。
西の方へ歩いて進みました。
タコのポスター。小学生が描いたそうです。
海の景色もきれい。
東側にも地層が。
漁師の方でしょうか。
途中、道すがら多くの高校生くらいのグループの旅行者を見かけました。春休みで遊びにきてるのかな? 名古屋あたりからだと来やすいですもんね。東京から見た三浦半島的な位置付けでしょうか?
レンタサイクルや電動キックボードに乗ってる人も多く、篠島と違ってここは比較的平らなので行き来しやすいように感じました。ただ裏の小道の通行は難しそうです。
交番もタコでした。このタコっ とか言われそう。。。
長心寺。
桜もきれい。
西港にもタコがいました。
日間賀島は篠島より人が多く、お店や宿も多いように感じました。どちらにしても両島とも街の喧騒を離れて自然に囲まれてのんびりできるようないいところでした。
師崎に戻って、知多半島の先端の羽豆岬(はずみさき) を周りました。師崎の港から徒歩ですぐのところです。
羽豆岬ってSKE48の歌があって、ファンの方の聖地なんですね。
羽豆神社がありました。いい神社でした。
絵馬はSKE48ファンの方のがたくさんありました。
灯台がいい味を出しています。
きれいな景色。天気が良くて遠くまで見渡せました。
日間賀島も見えました。
いい風景。心が和みます。
知多半島の先はいいところでした。
結構歩いたので疲れましたが。。 まあいい運動です。
ではでは。