台湾のイベントで爆発が起こった。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。
テレビでも盛んに報道されたが、この映像見るとすごい炎。怖い。。
イベントを盛り上げるために撒いていた色のついたトウモロコシの粉に引火した粉じん爆発が起こった模様。確かに粉には引火するよなあ。
初歩的なことだけど、酸素が炭素や水素と結合する酸化が燃焼するということ。酸素は空気中に十分あり、トウモロコシは植物なので木や紙と一緒で、当然、炭素をたくさん含む。
じゃあどうすれば引火するのか。炭素の入っている物質(トウモロコシ)をなるべく小さくして、トリガー(他の火)があればいい。まさしく今回は、この状態。
こういう粉はカラーランとかで盛んに使われてるけど、 粉じんが爆発するのは専門家の間では常識とのこと。今まで引火の可能性を誰も指摘しなかったのかなあ? カラーランとか主催していたニューバランスとかは認識してたのかなあ? 聞いてみたいもの。
粉じん爆発|用語解説|製品&技術トピックス|日清エンジニアリング株式会社
これもIMAGINEの問題だなあ。
私もカラーランの話を以前聞いたとき、ここまで想定できなかったから想像力が足りないんだなあ。大反省。
気づきの課題で、新しいことをやるときは専門家にちょっとでも聞いた方がいいかもね。
どちらにしろ、今後、カラーランとか粉を使うイベントに規制がかかるんだろうね。
ではでは。