4.直前の準備
本番まで後2週間を切った頃に当日までに何を準備すればいいんだろうと不安になり、「今頃かよっ」って感じですがちょっと調べたりしました。そうしたら直前の食事や栄養補給、その他持ってく物など色々考えるべきことがありました。 また前日までに受付けにも行かないといけません。
事前の食事
この頃にやっと知ったのですがマラソンは大量に糖を消費するので、走行中、体内の糖質が不可欠で、そのために2、3日前から糖質主体の食事をした方がいいとのこと。日頃糖質ダイエットとして夕食に御飯などを食べてなかったので、食事を変えないといけないなと思いました。本番の2、3日前からお昼にウドンなどの麺類を食べたり、夕食に御飯を取るようにしました。でも元々太めの私は体内に糖質タップリで十分なような気もしたのですが。
またクエン酸がいいとのことで2-3日前からオレンジジュースやグレープフルーツジュースを飲みました。ジュースは好物なので喜んで飲んだ感じです。
当日の走行中の栄養補給などの準備
これも知らなかったのですがマラソンは途中栄養補給しないと体が持たないとのこと。特に私みたいに6時間も時間がかかる人は尚更だそうです。練習中は水分補給しかしてませんでしたが、今更ながらそういうもんなんだあと納得してしまいました。本番のコースではミカンとかチョコとかを配ってるとも聞いたのですが、自分で持っていた方が安心なので、買っておくことにしました。
最初はコンビニとかで売ってるゼリーでいいかなと思いましたが、調べたらランナー用にいろんな栄養補給剤があることを知りました。私は携帯にかさばらない小さいパックに入っているザバス ピットインエネルギージェルを選び、2つ携行することにしました。スポーツショップに行くと他にもスタート前から、走行中、走行後の栄養補給剤がセットになってるものもあって、これもいいなと思いました。
朝食の後、スタート直前もゼリーとかジュースを飲むといいとのことでゼリーとオレンジジュースも用意しました。飲み物は持ち込み規制があって200mlクラスの紙パックまでとのことなのですが、ローソンやファミマではそのサイズがなかったので、唯一見つけたセブンイレブンブランドのオレンジジュースを買いました。
他に持って行くもの
2月末という真冬に行われる東京マラソン。走ってるときとは別にスタート前の待ち時間が1時間半はありそうで、その間の寒さが心配でした。ネットを見ると100均のカッパを着てスタート時に捨てるといいということで買っておきました。
また今回から古着回収の洋服ポストの協賛があるとのことだったのでもう捨ててもいい古い上着を羽織って行くことにしました。また私は腸が冷えに弱いので使い捨てカイロも持って行き、他の荷物は預けてゴールで受け取れるので着替え一揃いやタオルをバッグに入れて持って行くことにしました。
初めてのマラソン大会参加なので不安もありドギマギしながら準備した感じでした。
受付け
東京マラソンの受付けは本番の3日前の木曜から有明の国際展示場で行われました。私は金曜日の夜の仕事帰りに行きました。よく整理された受付けでスタッフの方々の対応もとても良く、そんなに待つこともなくスムースにできました。ここで手首にリストバンドが取り付けられて本番終了まで外すことはできません。本人以外が走行しないようにする対策とは思いますがチョット囚人になったような気分です。風呂にも入れて特に生活に支障はないものではありますが。。
ゼッケンやTシャツなどをもらって受付けを終了すると全参加者の名前が張り出された壁がありました。
3万人以上の中から探すのは大変でしたが自分の名前を見つけると気分が盛り上がって良かったです。
その後は協賛企業などの展示やイベントがありました。楽しいのですがイベントを通らないと出口までは行けず、強制的に廻り道させられるのは今ひとつな感じでした。
ここでは色々な試供品とかが貰え、小市民の私としてはチョット嬉しかったです。また先に書いた栄養補給剤とか、スポーツ用品も売ってました。
この受付けで、本番まで後少しだと、気分がとても高揚しました。
本番前日、ゼッケンをウェアに安全ピンで付け、シューズに支給された時間計測用のチップを付け早めに就寝しました。
次回はいよいよ本番です。
ではでは。