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あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

クロネコメール便はなくなるって。オークションユーザーは困ると思ったけど、日本郵便がクリックポストを始めてた。既得権益の壁は厚い。もっと自由を!

 クロネコヤマトメール便を廃止するというニュースが流れた。


「クロネコメール便」廃止 「信書」めぐり「顧客が容疑者になるリスク、放置できない」 - ITmedia ニュース

 

 私も要らない本やCDを売るために少しオークションを使っていて、クロネコメール便はよく使っていた、本やCDを送るには厚みによるが82円か164円という最安の送付手段だった。これは困るかなと思ったら、日本郵便は去年からクリックポストというのを始めていた。


クリックポスト - 日本郵便

 クリックポストは、全国どこでも送料164円で、厚みはMax3cm(クロネコメール便はMax2cm)、重量はMax1㎏以内(クロネコメール便もMax 1kg)と、支払はヤフオク経由に限られているのでヤフオクユーザー限定ではあるけど、明らかにクロネコメール便対抗のサービス。クロネコメール便ではハードカバーなど厚めの本が送れなくて困ったいたのだが、クリックポストは厚みがMax 3cmになって、それも送れるのが嬉しい。

 クリックポストは、支払いはヤフオクでのネット経由のみ、集荷も郵便ポストを使用可と、郵便局の人件費を極力使わないので、オペレーター視点では効率面でクロネコメール便よりも優れている感じ。こういうのが生まれたのは郵政民営化の効果で、どんどん自由競争して欲しいもんだ。

 一方、クロネコメール便の廃止の理由が「信書を送ってしまうユーザーがいて、その法的責任を負いきれない」というのがいただけない。

クロネコメール便の廃止について | ヤマトホールディングス

 

 クロネコヤマトが悪いというより、「信書」を送付することへの規制が多すぎると思う。

信書」とはいわゆる「手紙」とか「納品書」とかの業務書類だが、なんでそれの配送するのに色んな規制がまだあるんだろう。

信書」を送る業者は全国に10万か所以上のポストに相当する集荷場所を設置し、全国への配送日数も原則3日以内とのことで、かなりハードルが高く今のところ日本郵便以外のどの業者も手を挙げていないとのこと。

 総務省の「信書便事業」の認可を受けるための説明見るだけでも、あ面倒くさいとか思っちゃうよね。こんな決まり考えたり、手続き処理してる人も大変そうで、その人件費はもったいない。全部、税金使われてるかと思うとなんかうんざりするなあ。

http://www.soumu.go.jp/main_content/000182443.pdf

 「信書」の秘密が守られなくてはならない、「信書」が(どんなところに住んでいても平等に)全国一律に配送されなければならない、とかの基本理念があるのだろうけど、そんなの自由競争にすればいいではないか。ユーザーが自分の意思で選べるようにすればいいではないか。

 

 今回の廃止はクロネコヤマトの国民や政府へ対する問題提起の意味も含まれていると聞く。これを機会に規制緩和が進むことを望む。このままいくとライバルのいなくなった日本郵便がクリックポストの値上げとかしそう。 

 そうならないように皆、声を上げよう。

 

 ではでは。