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あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

「ティム・バートンの世界展」に行ってきた。

 六本木ヒルズでやってるティム・バートンの世界展」を観に行ってきた。ティム・バートンって言うと映画「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」アニメーション「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」等、ユニーク映像表現で有名な映画監督。展覧会は彼の日常に書いている落描きのようなイラストから、絵画風のもの、オブジェ、映像作品が多数展示されていて、彼のユニークなキャラクター、世界が溢れていて楽しいものだった。ニューヨークのMOMAで2009年から開催された「ティム・バートン展」の発展版とのことで、私はラッキーにもその時期に出張があったのでMOMAのも観たのだけど、また時間を経過して今回も新鮮だった。
 来てる人は平日ということもあり学生風の人が多く、女の子だけで来てる人もいて、”かわいい”、”これ好き”とか声を上げていた。 こんな様子を見ると、彼は、日本の普通の女の子に最も受けてる「オタク」の一人なんじゃないかと感じてしまった。 ゴジラ好き、怪獣、特撮好き、レイハリーハウゼン(*)好きで有名だけど、私は、”あ、私と同じ価値観だ!”とすごくシンパシーを感じてしまい、だから(私もそうなので)すごいオタクなんだろうなとか、暗い人なんだろうなと想像して、それでこれだけ人気があるなんていいなあとちょっと羨ましく思ったりもする。

 私が彼の作品に初めて魅了されたのは1988年の映画ビートルジュースだった。その鮮烈な印象から私にとって未だにこの映画が彼のベスト作品でもある。死んでしまった二人の若い夫婦がビートルジュースというオヤジ幽霊と繰り広げるドタバタコメディだが、その映像のユニークさとドタバタ感、くだらなさがたまらない映画だ。出演はマイケル・キートン、若きウィノナ・ライダーなど。このときある映画、ロック好きの年下のイギリス人に”「ビートルジュース」が好きだ”と言ったら、”あんなくだらない映画のどこがいいんですか?”とバカにされたのを思い出す。「ビートルジュース」でティム・バートンはメジャー映画監督になるわけだけど、私はその後日本では人気が出なかった「バットマン」(1989年)にはまり、「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」(1993年)でノックアウトされた感じだ。 正直、「シザーハンズ」(1990年)は好きになれなかった。(ジョニー・デップの出世作だが。。。)「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を観た直後は一部マニアで人気となった海外版フィギアを探したものだった。比較的最近の作では「コープスブライド」や「 フランケンウィニー 」とかが好きだ。

 私が彼を好きなところは、いつも想像して、夢を描いてる夢想家で、それを映像表現、物語にしてるところ。そして世間には受け入れられず孤独な影をひきずってるところ。彼の映画の主人公はちょっと孤立したような人が多い。そんなところに共鳴してしまう。
 要はIMAGINEですよ。IMAGINE。それが好きなのです。

 ではでは。


TVスポット / ビートルジュース - YouTube

ビートルジュース 20周年記念版 [Blu-ray]

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http://www.tim-burton.jp/

*1
レイ・ハリーハウゼン - Wikipedia

*1:*レイ・ハリーハウゼン:ストップアニメーションの大家。多くの特撮映画を世に出した。私も子供のときから大好き。