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あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

都会の人を運ぶって大変

この前、自動運転自動車技術で都会の渋滞とか満員電車とかの混雑も緩和する可能性があるのでは、と書いた。と言っても都会にはすごく多くの人が通勤、通学している。3.11の東日本大震災のときに、私は東京で働いていて歩いて帰宅したが、そのときに国道の歩道は歩行者で超一杯で歩行者は渋滞、車も大渋滞。東京ではこんなに多くの人が通勤、通学してるんだあ、と改めて実感したものだ。
 では今の電車はどの位の人を運ぶ能力があるのだろうか。簡単だが試算してみた。
JR山手線を例にとると、ぎゅうぎゅう詰めに乗ると車両1両に400人位乗れるらしい。1編成は11両なので、1編成 4,400人。
 朝は2.5分間隔で運行してるとのことなので、1分当たり1,760人運べる計算になる。(←4,400人÷2.5分)。
内回りと外回りがあるの2倍にして 3,520人/分。
 朝の通勤時間帯を多めにみて2時間とすると、その2時間に422,400人 (←3,520人/分x120分)運べる。
 これは山手線全体に乗車できる人の数で、人は乗降りする。山手線を1周して通勤する人は基本いないのでMax半周、平均で1/4周とすると4回人が入れ替わることになるので、4倍して1,689,600人、約170万人の人を山手線で2時間に運べる計算になる。
 東京都の統計によると東京都の就業者数は2015年の予測で 8,386,094人。23区で6,876,071人。
 23区の就業者約690万人を運ぶのに山手線は4組以上必要な計算になる。ギュウギュウの満員電車でだよ。げげっ!! こりゃあやっぱ大変な数字だなあ。もちろん地下鉄や他の交通機関があるわけだけど東京は人が多くて、電車の能力にも限界はあるよねえ。
 
 もし電車の輸送能力を上げるにはどうすればいいだろう。単純に言うと路線を増やすこと。複線を複々線にすれば倍にはなる。でも土地を取得したり、地下鉄だとトンネルを掘ったり、相当金はかかるし、簡単ではない。
 車両を増やすこと。今の11両を15両にすれば36%増やせる。駅の長さを増やさないといけない。駅ごとに乗車車両を固定すれば少しは工夫できるかも。田舎の電車みたいだけど。ユーザーの利便性は落ちる。また山手線のように輪になってると長さにも限界はあるとは思う。(山手線全周全部電車になったりして。。。)
 間隔を詰めること。これは乗降りで停止しないといけないので加減速の余裕が必要。F1のピットみたいに、駅を脇にそらすと、詰められるかも。
 2階建てにするっていうのはある。横須賀線等のグリーン車にはあるが、そういう座席前提ではなく、立って乗車の前提で。地下鉄じゃ難しいが、山手線みたいな地上の線はできるのでは。転倒しそうで怖いといわれるかもしれないけど、今の技術で解決できる方法はあるのではないだろうか。これだと一気に2倍になる。
 路線を増やすというのもあるが、電車ではやはり土地の確保等は困難だろう。ここで自動運転自動車が登場して、どこの道路でも使えるようになれば話は違う。
 多層構造にする手はある。古くは地下鉄やモノレール。子供のときの未来図にあったエアーカーみたいなのができれば世界はがらっと変わる。少ないエネルギーで重力に反する力が簡単に手に入れば世界は変わるということだ。そんな技術を誰か開発しないかなあ。
 と、ここまで交通機関についてIMAGINEしてみたが、そもそも都会に人が密集してるのが元凶だ。それは別の機会にIMAGINEしてみたい。
 ではでは。