あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

モナコ(モナコ公国): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第16位 

 地中海沿岸、フランスの南西部のイタリア国境そばに存在する小国 モナコ。 カジノ、富豪の国、王妃グレース・ケリー等有名なことは色々ありますが、やっぱり私にとってはF1 モナコグランプリの国。街中を駆け抜けることで有名なそのグランプリのコースを、そのまま車で走ることができます。地中海沿いの崖沿いに街はあるので、道もくねとねと曲がった山道コースです。こんな狭い道の急カーブでレースするんだと実感しながら、映像で観たことのあるコースそのまんまを車で走り抜けることができます。(スピードはそんなに出せませんけどね。 へたくそ&怖いのもあり。。。) ヨーロッパならではの美しい建物と地中海の青を横目に走るのは爽快でとても気分がいいです。
 
 カジノも有名なグランカジノに行ってトライしました。 普段はラフな服装で旅行していますが、こっちはちゃんと正装して行きましたね。ルーレットが初心者には分かりやすくて楽しかったです。儲かることはなかったですが。。
 
 旅行とは関係ないですがグレース・ケリーはヒチコック監督の映画「裏窓」「ダイヤルMを廻せ」の印象が強烈で、そのクールビューティーな美しさは、私にとって史上最高の美女の一人として刻み込まれています。多くの浮名を流したそうですが、その後モナコ大公の王妃としてモナコに来られ、エルメスの「ケリー・バッグ」も有名な彼女は、自動車事故で1982年に52歳という若さで亡くなっています。映画にもなった波乱万丈な一生ですが、モナコに行くとその美貌と主演した映画を思い出してしまいました。
 
 海の港には多くのヨットが停泊し、海沿いの崖には綺麗な建物が並ぶ景色はとても美しく、残念ながら私は観ていませんが、夜景もとても美しいそうです。その美しい風景に浸りながらヨーロッパの富豪の一端を垣間見るのもいいと思います。
 
 ではでは。

 

 

旅名人ブックス6 モナコ公国 第5版

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メテオラの修道院(ギリシャ): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第17位 

 ギリシャギリシア)と言うとまず思い浮かべるのはアクロポリスのような遺跡と青い綺麗なエーゲ海ではないでしょうか? 私ももちろんそれらは大好きですが、他にもあるのがこの「メテオラの修道院です。

 

 それはにょきにょきとそびえたつ奇岩の上に造られたギリシャ正教修道院群。その景色は不思議であり、世界遺産にも指定されている絶景です。

 

 場所は首都アテネから海とは反対に北西に200㎞位行った山間部にあります。 私はアテネの現地で旅行社に手配してもらってレンタカーで一泊二日で行きました。 鉄道やバスで行く方法もあるようです。自動車の運転はそんなに難しくはなかったです。まあ、ギリシャの運転は粗雑で都市部での渋滞時とかの割り込みはすざましいですが、高速道路や田舎は苦労はなかったです。

 

 メテオラに着くと、まずそのにょきにょきと立つ岩自体の外観が面白かったです。高さは百メートル位はあるでしょうか? そしてその高い絶壁の岩の上に修道院が建っています。こんな高いところに電気とかない時代にどうやって作ったのだろうと思うと不思議です。修道院は6つ程、別々の岩の上にあって、訪れるには岩を登る必要があります。私は全てを廻ってはいないですが、廻られる人もいるようです。 


 キリストなどの絵が描かれた大小の”イコン”がお土産として売られていて、その独特な伝統的画風が味が合って素敵でした。


 メテオラは一見の価値のある絶景です。

 ではでは。

 

 

 

 

 

 

A24 地球の歩き方 ギリシアとエーゲ海の島々&キプロス 2017~2018

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世界遺産 ギリシャ・マルタ WHD-308 [DVD]

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ソミュール戦車博物館、シャルトル・ノートルダム大聖堂 (フランス): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第18位 

 今回は普通の観光地ではなくちょっとマニアックなソミュール戦車博物館です。

 
 第二次世界大戦の頃の戦車が大量に保存され展示されています。 正式名称はMusée des Blindésで、意味は"装甲車両博物館"とのこと。


 戦車は、戦争の道具ということで野蛮ではありますが歴史の遺産としてこれだけ残ってるのは貴重です。 私にとっては子供の頃タミヤのプラモデルで夢中になったタイガー(テイーガー)戦車などの実物が目の前で見られるなんて大興奮です。 ま、一緒に行ったカミさんは冷めていましたけどね。


 フランス軍が運営、管理しているとのことですが、戦車に興味がある方は絶対に行く価値がある場所です。
 

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  場所はパリから300㎞余りほど南西に行ったところにあります。

 道中、世界遺産シャルトル・ノートルダム大聖堂に寄って行きました。 この教会はステンドグラスがとても綺麗でした。ヨーロッパの楽しみのひとつに教会巡りもありますね。

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 ではでは。

 

パンツァーズ・アット・ソミュール〈No.2〉

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シャルトル大聖堂―ゴシック美術への誘い

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シャルトルの大聖堂 (フランスのくらしとあゆみ)

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ザルツブルグ(オーストリア): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第19位 

 さて10位代に突入です。 ザルツブルグはこじんまりした街なので1週間とか滞在する必要はないですが、用事があり何回が訪れて、その印象が非常によく忘れられない体験だったので、ここで取り上げたいと思います。


 ザルツブルグは、オーストリアにあるモーツァルトの生誕地であり、音楽祭なども開催される音楽の街として有名です。また市街地、建造物はユネスコ世界遺産にも「ザルツブルク市街の歴史地区」として登録されています。

 
  私はアムステルダムから飛行機で行ったのですが、座席が3列位しかないちっちゃいプロペラ飛行機でちょっとスリリングなフライトでした。ミュンヘンから140㎞程の距離なので車で行かれてもいいかもしれません。


 街はアルプスのそばの高台にあるので、夏でもひんやり涼しくて過ごしやすく、また何といってもアルプスの山並みの景色が大変美しかったです。また周りを緑の森に囲まれたこじんまりした街並も大変美しかったです。


 夏でも涼しい夕暮れに、表でのんびり街並みを眺めながら外で食事を楽しんだときの気持ちよさは忘れられません。


 食べ物でいうと、ここが本場というわけではないのですが、知合いの人が焼いてくれたアップルシュトゥルーデル(アップルパイ)が美味しかったことは忘れられないです。


 あの山並みと街の空気、もう一度感じてみたいものです。

 ではでは。

 

ザルツブルクとチロル アルプスの山と街を歩く (地球の歩き方GEM STONE)

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ザルツブルグ音楽祭1981 - モーツァルト: 交響曲第25番、ヴァイオリン協奏曲第4番、他

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賛美歌 オーストリア 古都ザルツブルグの詩情

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オーストリア (読んで旅する世界の歴史と文化)

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A17 地球の歩き方 ウィーンとオーストリア 2017~2018

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ソレント、アマルフィ、カプリ島、ポンペイ、ナポリ(イタリア): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第20位 

 さて今回はイタリアのソレント周辺です。アマルフィは日本の映画にもなり、ソレントは「帰れソレントへ」という曲を音楽の授業で聴いた方もおられるのでは。
 イタリアの中程より南側にちょっと飛び出したソレント半島という半島があり、その周辺のエリアです。大都市はナポリが近いです。
 このソレント半島は海岸そばまで切り立った山、崖があるので海沿いの街はその崖沿いにあり、その街並がとても美しいです。
 私が旅行したときはナポリからレンタカーでソレントまで行き、そこを拠点に1週間位、滞在し色々なところを廻りました。ソレントはこの半島の中では大きな街で宿泊施設は色々あります。
 半島のドライブは、崖沿いの狭い道を走ってちょっとスリリングだった記憶があります。街並みとしてはやはりアマルフィが綺麗でしたね。狭い崖にオレンジ色やピンク、黄色のカラフルな建物が並び海の青色とのコントラストが美しかったです。
 ソレントは、港の傍がすぐ断崖絶壁で、崖の上に街が広がります。ここも街並みは大変綺麗でした。レストランでの食事もとても美味しかった記憶があります。

 ソレントの港からは色々な船が出ており、青の洞窟で有名なカプリ島も船で日帰り観光ができます。カプリ島は、海を楽しむリゾート向きの小島で、青の洞窟だけでなく、サンサンと注ぐ太陽の元、気持ちよくテラスで食事やお酒を楽しんだり出来て楽しかったです。(まあその分いかにも観光地のところですが。。。) 海もホントに真っ青で綺麗でした。
 
 ソレント半島の根元近くには、火山で全滅した有名なポンペイの遺跡があります。亡くなった人の形がそのまま残っている姿は悲惨ではありますが、まだそのときのモザイクで飾られた建物が残っていたり、見ごたえのある遺跡でした。

 ナポリはそれ程滞在していないので語れることは少ないですが、自動車の運転は噂通りに皆過激でしたね。
イタリアの運転は、スピードが速くて過激なのは有名ですが、特に南部に行くほどその過激さが凄くなるとは良く聞く話です。さすが本場ということで、ナポリのピザは美味しかった記憶があります。
 
 綺麗な風景と海、それに美味しい食事とゆっくりと流れる時間、非常に行く価値の高い場所だと思います。
 書いているとまた行きたくなる。

 ではでは。

 

 

アマルフィ&カプリ島 とっておきの散歩道 (地球の歩き方GEM STONE)

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完全保存版 最も美しいイタリアへ。 (CREA Due)
 

 

 

イタリア・アマルフィ
 

 

 

ポンペイ・奇跡の町―甦る古代ローマ文明 (「知の再発見」双書)

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ナポリと南イタリアを歩く (とんぼの本)

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ナポリ食堂 「ダ イーサ」へようこそ! (講談社のお料理BOOK)

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ベネチア(ベニス)(イタリア): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第21位 

 「え、なんでベネチアがこの順位なの?」 と思われる方がいるのでは? 確かに街は歴史のある、建物や運河、風景の美しい街です。ただ観光地として物価が異常に高い。ホテルの宿泊代なんてアンビリーバブルでしたよ。もちろん宿泊しないと良さは分からないので泊まらざるを得ないのですが。。。 ぼったくってるなあという印象です。

  ベネチアもしくはヴェネチア、英語名はベニス、ヴェニスですね。言わずもがな、「水の都」と呼ばれる運河の街です。海辺の小島(潟)の上に浮かぶように密集して建物が並び、網の目のように巡る運河が美しく、中世に栄えた貿易都市国家の面影を残す歴史ある街です。今まで個人旅行で2回、出張で1回と計3回訪問しています。
  
  自動車や鉄道では入れないので、港から船(水上タクシー水上バス)で渡ります。(路線バスもあるようですがやはり船で入る方が街並みも外から眺められて趣もあり、「来たーっ」て感じを味わえるのでお勧めです。)

 

 街自体は狭いので歩いて廻れます。路地も迷路のように入り組んでいるので歩いていて楽しいですが、方向音痴の人は迷っちゃうかもしれません。サンマルコ広場、リアルト橋、運河、教会など建物、風景もどれも美しいです。観る価値は十分にあります。お土産物はベネチアングラスや仮面、レースなどたくさんありますが、どれもいいお値段がします。観光地価格ですねえ。 

 

 食事はイタリアンなので美味しいですが、レストランは選んだ方がいいと思います。あまり路上のカフェのようなところで食べない方がいいかと。

 有名なカーニバルは観たことがないです。1回は観てみたいなあとは思うのですが、やっぱりお値段がなあ。。。。

 余談ですが映画「ベニスに死す」は良かったなあ。

 ではでは。

 

ヴェネツィア ?カフェ&バーカロでめぐる、12の迷宮路地散歩 (地球の歩き方 GEM STONE 23)

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ベニスに死す (字幕版)
 

 

 

ヴェネツィア 増補改訂版 (地球の歩き方GEM STONE)

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迷宮都市ヴェネツィアを歩く―カラー版 (角川oneテーマ21)

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マドリード、トレド(スペイン): ヨーロッパ(欧州)旅行地 ランキング 私的ベスト30: 第22位 

 スペインの首都 マドリード(英語読み マドリッド イベリア半島、スペインの内陸にある大きな街です。日本ではサッカーが一番有名でしょうが街の歴史的な建物や美術館は見応えがあります。


 印象に残ってるのはやっぱりプラド美術館ですね。ベラスケスの「ラス・メニーナス」、「マルガリータ王女」、ゴヤの「着衣のマハ」「裸のマハ」や他の作品、エルグレゴの作品など多くのコレクションは見応えがありました。


 またピカソゲルニカにも圧倒されました。 戦争と人間の毒毒しさ、愚かさを独特に捉えた面で表現した傑作です。その大きなサイズは圧巻です。「国立ソフィア王妃芸術センター」にあります。

 

 さらに闘牛も私はマドリードで見ました。闘牛は今や動物愛護の面で非難の的にされています。確かに血気盛んで元気な牛を殺すのを見世物とする行為は残酷であり可愛そうという気持ちはわかります。しかし歴史的な儀式的側面と、私達は殺した牛の肉を普段、食べていることを考えれば、残してもいい遺産の一つではと私は思います。実際、私にとっては大変興味深い経験で観てよかったと思いました。


 マドリードは最近治安が悪化していると聞いたことがあります。スリ、置き引きはしょっちゅうあるようなので注意して下さい。まあヨーロッパではどこでも荷物には注意した方がいいです。特にレストランとか。

 


 南に下ったそばにトレドという景色の素晴らしい古い街があります。行ったのはもう10年以上前なのですが、外から眺めた街並みは美しく今でも鮮明に覚えています。


 またトレドで私は子豚の丸焼きを食べました。元々、マドリードの北のカスティージャ地方セゴビアの「コチニージョ・アサードCochinillo asado」と呼ばれる料理です。小さい子豚が大の字になった形で焼かれてそのままテーブルまで運ばれて来ました。その絵はチョット可愛そうでもあり衝撃的でしたね。レストランの人が切ってお皿に盛り付けてくれて食べたのですが、皮も身も柔らかくてとても美味しかったです。ヨーロッパで食べた食事の中で私にとっては忘れられない一品です。


 スペインにはパラドールという古城とかを利用した宿があり、何箇所か泊まりましたが歴史ある建物を実感できていい体験でした。また泊まりたいものです。


ではでは。

 

 

プラド美術館 ガイドブック(日本語版)

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マドリードとカスティーリャを知るための60章 (エリア・スタディーズ 131)

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トレドまで

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スペインパラドール紀行―歴史遺産に泊まる (コロナ・ブックス)

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