あいしろう blog IMAGINE

想像してみよう。それは何をもたらす? この後どうなる?   ときに楽しい夢を。ときには厳しい視点で。 

祝・決勝進出。女子サッカー日本代表、なでしこジャパンは強い。私もあの強さとたくましさと強運、元気さを身に付けたい。

 いやーやりましたね。女子サッカーワールドカップ。日本代表なでしこジャパンは準決勝でイングランドを破り決勝進出。

 準決勝は緊迫感のある拮抗したゲームで目が離せないで、ハラハラドキドキした。後半は、イングランドチームが相当攻め込んでシュートを何度となく放ち、危ない場面が何度とあった。

 その流れを変えたのは皆が言ってるように岩淵の投入で、彼女の果敢なドリブル、動きのある攻撃は日本に攻める流れを生んだ。

 そして終了間際の劇的イングランドオウンゴール。でもあのゴールは川澄の出したボールが生んだもので、オウンゴールをした選手は守るために正しい動きをしたのであって責められないと思う。もしああしなかったら大儀見がゴールを決めていただろう。やっぱり日本の方が執念が強かったための勝利だと思う。そんな執念は運をも引き込む。

 なんでこのチームはこんなに強いのだろう。この執念。たくましいとホントに感心する。そして彼女たちの、いつも明るい、あの元気さ。オリンピックで決勝で敗れたあとの表彰式で皆で踊るような明るさもすごかった。 ひたむきで精神的に強くて明るい。いいキャラクターだ。

 私もあんな強さを欲しい。せめていつも明るく前向きにならなきゃとジジいながらに思う。

 そして男子サッカー日本代表のメンバーにもあの強さが欲しいよう。前のワールドカップ予選シンガポール戦のときにも嘆いたけど、やっぱりもう男は草食になっちゃったのかな。そうではないと信じたい。

 

aishirou.hatenablog.jp

 

さーて次は決勝。がんばれ、なでしこジャパン

 

ではでは。

 

P.S. 私は日本という「国家」という枠組みに否定的だとどこかで語ったことあるけど、こういうイベントでの日本は同じ日本文化を共有する者として応援している。

 

 

世界一のあきらめない心: なでしこジャパン栄光への軌跡

世界一のあきらめない心: なでしこジャパン栄光への軌跡

 

 

 

なぜ政府は地方創世のための補助金を割引とか金券に使うのか? これでは地方や経済活性化の効果は期待できない。

下記の記事があった。読んで唖然とした。アホじゃないの?

digital.asahi.com

前から話題になってる割引旅行券も呆れてしまう。

www.sankei.com

 もちろん消費者視点では割引になるのだから、欲しくなる気持ちはわかる。もし私ももらえたら嬉しい。でもそれに、本来の目的である地方活性化や経済活性化に対する効果は期待できないでしょ。ただのお金のばらまきだよ。そんなことに税金使わないでよ。

 例えば旅行に関して言うと、「その地方に10000円では行かないけど、半額の5000円の自己負担なら行くよ」ということを表している。じゃあ割引がなくなったら、また人は来ないだけじゃない。行ったらその地方の良さが分かってリピーターや、口コミで新たな人が来ることを期待してるのかもしれないけど、そんなの一部だよ。お客は冷淡だよ。割引で釣ったら次にも割引を求めるのが人情。スーパーとかがいい例。

 大事なことは10000円で来ないところを10000円出しても行きたい地方にすること。付加価値向上。それが難しいのは理解できるけど、それへの努力をしないとダメでしょ。そのための補助金や能力サポートに税金を使うのは意義があると思う。

 

 ふるさと納税も首をかしげる。

www.furusato-tax.jp

 結局、皆殺到してるのは安く地方の特産とかが買えるからでしょ。これって税金使って割引してるのと同じじゃない。知らない人は損をする、早く手続きしないと損をする税金の不平等な分配じゃない。もちろん税金が地方に移転するのは理解してるけど、こんなことしたら地方の特産品の価値を下げてるのを地方は気づかないのだろうか。

 もう一回言います。一度値下げしたものは、価値が下がり、再度の値上げは非常に困難。 これはマーケティングの常識だと思う。エコポイントで失速した液晶テレビがいい例。そのためにやばいヤマダ電機とかも政府の被害者かも。(ヤマダ電機には他の課題もあるけど)

 

 今、経済活性化のためにやらければならないことは、どうやって人に対して魅力のあること、価値のあることを開発、創造するかということ。そのために知恵を使い、活動を行うこと。その活動の場や、チャンスを与えるために税金でサポートしよう。

 

 政府も税金の無駄使いを止めて欲しい。こんな状態なら、その分税金安くしてよ。もうっ!!

 ではでは。

 

 

 

台湾イベントの爆発。粉じん爆発だとか。そりゃあ粉を大量にばらまいたそばに火があれば爆発するなあ。火の原理を知っておこう。

 台湾のイベントで爆発が起こった。被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

 テレビでも盛んに報道されたが、この映像見るとすごい炎。怖い。。

 

nyaasokuvip.net

 

 イベントを盛り上げるために撒いていた色のついたトウモロコシの粉に引火した粉じん爆発が起こった模様。確かに粉には引火するよなあ。

 

 初歩的なことだけど、酸素が炭素や水素と結合する酸化が燃焼するということ。酸素は空気中に十分あり、トウモロコシは植物なので木や紙と一緒で、当然、炭素をたくさん含む。

 じゃあどうすれば引火するのか。炭素の入っている物質(トウモロコシ)をなるべく小さくして、トリガー(他の火)があればいい。まさしく今回は、この状態。

 

 こういう粉はカラーランとかで盛んに使われてるけど、 粉じんが爆発するのは専門家の間では常識とのこと。今まで引火の可能性を誰も指摘しなかったのかなあ? カラーランとか主催していたニューバランスとかは認識してたのかなあ? 聞いてみたいもの。

 

粉じん爆発|用語解説|製品&技術トピックス|日清エンジニアリング株式会社

www.sinto.co.jp

colormerad.info

 これもIMAGINEの問題だなあ。

 私もカラーランの話を以前聞いたとき、ここまで想定できなかったから想像力が足りないんだなあ。大反省。

 気づきの課題で、新しいことをやるときは専門家にちょっとでも聞いた方がいいかもね。

 どちらにしろ、今後、カラーランとか粉を使うイベントに規制がかかるんだろうね。

 

 ではでは。

 

te26kun.hatenadiary.jp

 

粉じん爆発・火災対策

粉じん爆発・火災対策

 

 

「江戸しぐさ」ってえ。まんまと乗せられて教科書に乗せちゃったお役所は困ったもんだ。。

 「江戸しぐさ」って今の今まで存在を知らなかった。普及活動も私にまで及ばなかったようだ。江戸からの伝承の”やりざま”、行動哲学ということで、いい内容だと色々な人が感化されて普及してたんだねえ。

 芝三光という方が提唱しNPO法人江戸しぐさ」(会長 越川禮子)が普及を促進されてるとのこと。

www.edoshigusa.org

 

  今では公民の教科書や、省庁発行の道徳の教科書にも載ってるとのことだが、それが最近、そんなことは江戸で行われてない、インチキだと指摘されてると話題になっている。昨日もNEWS23で特集されていた。

www.tbs.co.jp

 

 話を聞いてると、「いやー普及促進した人は上手くやったなあ、ある意味、そのマーケティング力とかはすごいよ。でも存在してないことを「あった」と事実としていっちゃまずいでしょ。それではペテンだよね。」って思う。

 

 でも、いちばん間抜けちゃんはお役所だよね。真偽も確認せずに天下の教科書に乗っけちゃだめでしょう。小中学生が信じちゃうよ。ちゃんと調査して訂正してあげてね。私も未だに小学生のときの教科書のお話で覚えてることあるもん。

 こんないい加減さだと困っちゃうよね。税金こんなことに使わないでほしいし、そういう安易な役人はすぐクビにしてほしいなあ。税金でお給料払ってんだから。 毎度のことだけど、あきれてモノも言えない。。

 

ではでは。

 

江戸しぐさの正体 教育をむしばむ偽りの伝統 (星海社新書)
 

 

blogos.com

自動運転技術、国内メーカーが共同開発だって。がんばって。

 自動運転技術を、国が音頭を取って国内の自動車メーカー6社と部品メーカー等が共同開発するという報道があった。

www3.nhk.or.jp

 私は自動運転技術には期待を持って注目してるんだけど、さてこの動きはうまく機能するのかなあ?

 

aishirou.hatenablog.jp

 共同開発すべき技術を見極めて「人工知能を使って車載カメラの映像などを分析し安全な走行ラインを判断する技術や、システムにトラブルが起きた際に安全に車を停止する技術など各社が共通に使う分野の共同開発を来年から始める計画」(NHK記事より引用)とのこと。

 確かに上記技術は肝で、1社の開発力ではGoogleなんかには勝てないのはイメージできるけど、日本の自動会社とか部品メーカーが束になっても勝てるかだよね?

 大学とかの力も借りるということだけど、それだけで大丈夫か? IT系のリーダーとか若者のソフトの力を借りないといけないのでは?

 いずれにしても開発で重要なのは、適確なテーマ設定と目標設定。そして皆が納得して同じベクトルに向かえるか。

 役所のリーダーシップには期待できないので、ちゃんとした人がリーダーシップを発揮して欲しい。自動車メーカーも今のしがらみや固定概念があるので、GoogleのようなVisionや発想が持てるのだろうか。。。

 消費者としては日本のメーカーだろうが、Google製だろうが構わなくて、別に私は日本という”国”に固執はしてないのだけど、税金を使う以上、成果を出して恩恵が欲しいもの。

 未来をよくImagineして構想、実行して欲しいものだ。 

 頑張って!

 ではでは。

 

 

自動運転

自動運転

 

 

 

 

サッカー日本代表はゴールできず、帰りはドシャ降り。。最悪な夜。。

 昨日は、男子サッカー日本代表のワールドカップ二次予選のシンガポール戦を観に行った。 既にたくさん報道されてるが、格下相手に1ゴールを上げることができず、最悪な試合結果。ブラジルワールドカップのギリシア戦の悪夢がよみがえってしまった。

 ホントに男子日本代表は本番に弱い。多分、プレッシャーに弱い、言われたことしかできず応用力がないんだろうなあ。 そして根本的に本気度が足りないんじゃないかと思う。 やっぱ覇気とかを感じないんだよね。ブラジルワールドカップのギリシア戦は現地で観戦したのだけど、全然覇気を感じなかったからなあ。 私が代わりにできるわけじゃないので偉そうなことは言えないが、”プロでしょ”、と言いたい。フォースを、フォースを持ってくれい!

 

<悲しい 0-0の数値で試合終了 時は21:25。。。>

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<また決めてくれなかった背番号10.。。>

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 そんな試合結果に失望して埼玉スタジアムを後にしようとしたら、突然のドシャ降り、ゲリラ豪雨が到来。そんなドシャ降りの中、最寄の浦和美園駅まで歩いた。

 浦和美園駅が遠くて普通でも徒歩15分位かかるのだが、ドシャ降りで歩行が普通にできないので、人は渋滞するし、正味30分位かかったんじゃないかなあ。ドシャ降りだから持っていた折り畳み傘では役に立たず、頭以外は全身びしょ濡れ。

 雷は鳴るし。 雷大嫌いな私は、このたくさんの人の中に落雷したら大惨事だあと恐怖におののきながら急いで歩いた。じじいな私の長い人生の中でもあんな豪雨の中を長い間歩いたのは初めての経験。埼玉スタジアムは駅から遠いよう。もっと駅のそばに作って欲しいなあ。

 

 それで駅に着いて辛うじて2本目の電車に乗れたが、今度はびしょ濡れの体に冷房が寒くて凍えながら電車に揺られた。周りの人も寒がってたなあ。そして車内の床は人々から垂れる水でびしょ濡れ状態。電車が地下鉄南北線として都心に入ると、通勤帰りの人が乗って来るんだけど、皆、びしょ濡れの床に驚いていた。そうだよね都内では雨降ってないもんねえ。埼玉だけの豪雨だったんだよねえ。 

 ということで埼玉スタジアムではサッカーと雨で最悪な状態でした。雨は神が日本代表チームに嘆いて降ったんだなあ、多分。地球温暖化のせいもあるけど。

 

aishirou.hatenablog.jp

 

 家に着いたのは23:30頃。ああ、疲れたあ。。最悪な夜であった。

 ではでは。

 

決定力―なぜ日本人は点が取れないのか

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都市型集中豪雨はなぜ起こる? ?台風でも前線でもない大雨の正体? (知りたい!サイエンス)

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青森、秋田を旅行してきた。この地の森などの自然は美しい。

 先日、青森、秋田方面を旅してきた。 カミさんを置いてUSに一人で行ったので、カミさんも旅行に連れてかなくちゃという気持ちもあり行くことにした。場所の選定は、今まで行ったことのないところ、この時期に梅雨の影響があまりなさそうなところということでここを選定。 選定は正解で、東京以西は雨の日も多かった中、ほとんどの日が晴れと天気に恵まれた。

 弘前白神山地青森市下北半島奥入瀬、十和田、角館などをレンタカーで回った。

 レンタカーで回ると、まず、道に車が少ない。ちょっと町から離れた道になると前後に誰もいない状態になる。そして色んなところに「売地」の看板。やっぱり地方の人口は減ってるんだねえ。

 今回の旅で温泉や食事、そして街並み、お城、神社、寺とも楽しかったのだけど、一番印象が深かったのは「森」かな。世界遺産で有名な白神山地は、入口のブナ林を歩いただけだが、それでも「森」の木々のすがすがしさと力が心の奥底に沁みた。そして車で走っていても山並み、そしてそこの木々が美しかった。奥入瀬も歩いていてホントに気持ちが良かった。

<日本一のブナの木と>

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 世界の色んなところを旅しドライブもしたが、こんな山の感じ、森の感じを感じたことはなかった。ドイツの森もカナダやアラスカの森も違うし、もちろん森の少ないカリフォルニアやスペイン、イタリア、フランスそしてアフリカのサバンナにはこんな自然はない。ブナなどの広葉樹が生い茂る、適度な気温と湿度、そのバランスが絶妙なのではないかなあ。

奥入瀬渓流

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 季節柄、新緑が鮮やかで、それが印象を加速させてるのかもしれないが、この「森」は美しい。

<ピーカンの空ーっと山>

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 弘前のそばの西側を走ったら、そこのリンゴ畑の丘陵も気持ちよかった。適度ななだらかなデコボコの丘陵にリンゴの木々が広がる。「森」と違って乾いた感じ、人工的な美ではあるけど、ここって”イタリアのトスカーナ?”とかふと思っちゃった。(トスカーナのドライブは丘陵があって最高に気持ちいいです。)

 東京にいると忘れてしまう日本の自然。やっぱり日本はいい地域だ。

 ではでは。

 

白神山地・ブナの森

白神山地・ブナの森

 

 <岩木山の上にも行きました。ここもよかった>

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岩木山からの日本海側の絶景>

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森の白神

森の白神