いやーやりましたね。女子サッカーワールドカップ。日本代表なでしこジャパンは準決勝でイングランドを破り決勝進出。
準決勝は緊迫感のある拮抗したゲームで目が離せないで、ハラハラドキドキした。後半は、イングランドチームが相当攻め込んでシュートを何度となく放ち、危ない場面が何度とあった。
その流れを変えたのは皆が言ってるように岩淵の投入で、彼女の果敢なドリブル、動きのある攻撃は日本に攻める流れを生んだ。
そして終了間際の劇的イングランドのオウンゴール。でもあのゴールは川澄の出したボールが生んだもので、オウンゴールをした選手は守るために正しい動きをしたのであって責められないと思う。もしああしなかったら大儀見がゴールを決めていただろう。やっぱり日本の方が執念が強かったための勝利だと思う。そんな執念は運をも引き込む。
なんでこのチームはこんなに強いのだろう。この執念。たくましいとホントに感心する。そして彼女たちの、いつも明るい、あの元気さ。オリンピックで決勝で敗れたあとの表彰式で皆で踊るような明るさもすごかった。 ひたむきで精神的に強くて明るい。いいキャラクターだ。
私もあんな強さを欲しい。せめていつも明るく前向きにならなきゃとジジいながらに思う。
そして男子サッカー日本代表のメンバーにもあの強さが欲しいよう。前のワールドカップ予選シンガポール戦のときにも嘆いたけど、やっぱりもう男は草食になっちゃったのかな。そうではないと信じたい。
さーて次は決勝。がんばれ、なでしこジャパン!
ではでは。
P.S. 私は日本という「国家」という枠組みに否定的だとどこかで語ったことあるけど、こういうイベントでの日本は同じ日本文化を共有する者として応援している。